本校では、技術家庭科や食育の授業とコラボして、ファーム教育を実践しています。
今回inter-edu.で「五感をはぐくむ共立女子第二のファーム教育」として紹介していただきましたので、ぜひご覧ください。
生物室の水槽には、ドクターフィッシュがいます。
数年前の白亜祭の企画のために手に入れたものを飼育して増やしています。
休み時間や実験室を使うときなど、生徒は自由に手を入れて不思議な感触を味わっています。
受験生の皆さんも見学に来たときには勇気を出して体験してみてください。
仕事というと、生計を立てるための職業が浮かぶと思います。
しかし、理科では、物体に力を加えて移動させたときに仕事をしたといい、まったく別の意味になります。
さて、物体は運動に応じたエネルギーや位置(高さ)に応じたエネルギーがあり、それぞれを運動エネルギーや位置エネルギーといいます。
物体はこれらのエネルギーが大きいほど、他の物体に対してより大きな仕事をすることができます。
そこで、さまざまな高さから小球を転がし、衝突した木片がどのくらい移動するのかなどを調べてみました。
中学3年生の理科の授業では、班ごとにリーダーを決め、リーダーは教員から実験方法などの説明を聞きます。
その後、班の仲間にリーダーが説明し、実験が始まります。
実験成功のカギをにぎるのは仲間との助け合いです。頑張ってください!
中学3年生のサマーゼミの時間に、ペットボトルロケットを作り、飛ばしてみました。
既に本校のHP(トピックス)で紹介されていますので、詳しいことは省略しますが、初日はロケットの本体作り、二日目はロケット飛ばしを行いました。
本体作りでは、ペットボトルが加工しにくく、切り貼りが難しい様子でしたが、それぞれが個性あるロケットを見事完成させました。
ロケット飛ばしでは、実験室の椅子にワイヤーハンガーを加工したものを取り付けた簡単な発射台を作り、ロケットとポンプをセットしました。
生徒たちが一生懸命空気を送ると、ロケットはきれいな弧を描くように飛んでくれました。
自分で作ったロケットが実際に空を飛んだことで、感動も大きかったのではないでしょうか。
またどこかでロケットを作り、遊んでもらえたら幸いです。
霧雨の降る中、中学3年生の授業で散歩をしました。
今回の散歩はただの散歩ではなく、生き物たちの説明を聞いて、感じたことをそのまま「詩」や「和歌」にしてみようという授業です。
今回は生徒たちが作った作品を紹介します。
紫陽花の気持ち
また雨が降ってきて
私は花を咲かそうとするけれど
どんなに頑張ったって
梅さんに追いつけないのは
何故だろう
花を咲かせる前の私を
人はよくきれいと言うけれど
花を咲かせた私を
人は枯れ時だという
違うの これが私の本当の姿
本当の姿を誰かきれいだと言って
アジサイの赤や紫に色づいている部分は花びらではありません。
本当の花はその中にある小さな部分です。
だから、アジサイの開花はこの小さな部分が開いたときという説明をしました。
梅の実が
梅雨の季節を
告げている
夏が恋しい
ある日の6月
「梅雨」という字は、雨の季節が梅の実が熟すのと同じ時期になるからこのような漢字を書くという説明をしました。
人はよく
梅雨は嫌いと
言うけれど
植物たちには
好かれる季節
人間にとって梅雨は嫌な季節ですが、植物にとっては最高の季節。
薄暗くても光合成ができ、水分が豊富。
だからこの時期に植物は大きく成長するという説明をしました。