中学理科 Feed

2022年4月12日 (火)

春の散歩

この時期の理科の授業ではどの学年も散歩を行い、自然を体験していきます。

春の七草をはじめ、生き物たちに四季を通じて触れていくことで、自然を愛する心を育てていきたいと思っています。

東京ディズニーランドの半分ほどの敷地には、絶滅危惧種も何種類か確認されています。

自然の大切さを、体験を通して感じていく時間です。

 

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サクラの花も何種類も見ることができました。

 

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雑木林の中は普段と少し違った感覚を体験することができます。

落ち葉の上はふかふかで、小さな木の芽もたくさん出ています。

 

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生徒たちは教室の中での授業よりも散歩のほうが印象に残るようです。

2018年11月19日 (月)

「多摩エリア 私学の祭典」に参加。

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今年も「多摩エリア 私学の祭典」に参加しました。

共立女子第二中学校では、「-196℃の世界:科学の不思議」と「自分の印を彫ろう!」という2つの体験授業を行いました。

どちらもたくさんの方に参加していただき、盛況のうち終えることができました。

どうもありがとうございました。

2017年9月 7日 (木)

ファーム教育の紹介

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本校では、技術家庭科や食育の授業とコラボして、ファーム教育を実践しています。

今回inter-edu.で「五感をはぐくむ共立女子第二のファーム教育」として紹介していただきましたので、ぜひご覧ください。

こちらをクリック

2017年4月17日 (月)

春の散歩

春の散歩

新学期が始まりました。

春のこの時期は、どの学年も理科の授業で散歩に出かけて自然観察を行います。

サクラには何種類もあることや春の七草などの食べられる植物、

どこにでもある雑草にも名前があることや毒草に至るまで、

担当の先生からいろいろな話を聞くことができます。

 

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生徒たちは自然に触れると、笑顔になっていきます。

 

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雑木林を歩くと、新緑も肌で感じることができます。

 

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この学校が建っている場所は「月夜峰」といって、

戦国時代には重要な場所だった話など、歴史の勉強もします。

2016年10月13日 (木)

生物室で不思議な体験

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生物室の水槽には、ドクターフィッシュがいます。

数年前の白亜祭の企画のために手に入れたものを飼育して増やしています。

休み時間や実験室を使うときなど、生徒は自由に手を入れて不思議な感触を味わっています。

受験生の皆さんも見学に来たときには勇気を出して体験してみてください。

2016年9月30日 (金)

中学3年生 仕事と力学的エネルギーの関係

仕事というと、生計を立てるための職業が浮かぶと思います。

しかし、理科では、物体に力を加えて移動させたときに仕事をしたといい、まったく別の意味になります。

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さて、物体は運動に応じたエネルギーや位置(高さ)に応じたエネルギーがあり、それぞれを運動エネルギーや位置エネルギーといいます。

物体はこれらのエネルギーが大きいほど、他の物体に対してより大きな仕事をすることができます。

そこで、さまざまな高さから小球を転がし、衝突した木片がどのくらい移動するのかなどを調べてみました。

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中学3年生の理科の授業では、班ごとにリーダーを決め、リーダーは教員から実験方法などの説明を聞きます。

その後、班の仲間にリーダーが説明し、実験が始まります。

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実験成功のカギをにぎるのは仲間との助け合いです。頑張ってください!

2016年8月 6日 (土)

中学3年生 ペットボトルロケットを作ろう

中学3年生のサマーゼミの時間に、ペットボトルロケットを作り、飛ばしてみました。

既に本校のHP(トピックス)で紹介されていますので、詳しいことは省略しますが、初日はロケットの本体作り、二日目はロケット飛ばしを行いました。

 

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本体作りでは、ペットボトルが加工しにくく、切り貼りが難しい様子でしたが、それぞれが個性あるロケットを見事完成させました。

 

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ロケット飛ばしでは、実験室の椅子にワイヤーハンガーを加工したものを取り付けた簡単な発射台を作り、ロケットとポンプをセットしました。

生徒たちが一生懸命空気を送ると、ロケットはきれいな弧を描くように飛んでくれました。

自分で作ったロケットが実際に空を飛んだことで、感動も大きかったのではないでしょうか。

またどこかでロケットを作り、遊んでもらえたら幸いです。

2016年7月 8日 (金)

中学3年生 重力加速度の測定

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古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、「落下する物体の速さは、物体の重さが大きいものほど速くなる」と考えていました。

これは、木の葉や石ころの落下については正しように思えるのですが、この考えに疑問をもったのがガリレオ・ガリレイでした。

なんと、ガリレイは、ピサの斜塔に登り、重い物体と軽い物体を同時に落下させ、その速さを比較したそうですが、その結果、「落下速度は物体の質量に関係ない」ことを見出したようです。

さて、実験をする前までは、生徒たちも物体の重さに関係があると考えていたようですが、今回の実験で重力加速度について理解を深めたようです。

2016年7月 5日 (火)

中学2年生 磁界と磁力線

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磁石と磁石を近づけると、引き合ったり反発したりしますが、このような力を磁力といいます。

また、磁石のまわりの空間は磁力がはたらく状態になっていて、このような空間を磁界といいます。

生徒たちは磁界の中に磁針を置き、場所によってN極が示す向きが変化する様子を観察しました。

理科の試験ももうすぐです。しっかり復習してくださいね!

2016年6月27日 (月)

中学3年生 散歩の授業

霧雨の降る中、中学3年生の授業で散歩をしました。

今回の散歩はただの散歩ではなく、生き物たちの説明を聞いて、感じたことをそのまま「詩」や「和歌」にしてみようという授業です。

今回は生徒たちが作った作品を紹介します。

 

 

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紫陽花の気持ち

また雨が降ってきて
私は花を咲かそうとするけれど
どんなに頑張ったって
梅さんに追いつけないのは
何故だろう

花を咲かせる前の私を
人はよくきれいと言うけれど
花を咲かせた私を
人は枯れ時だという
違うの これが私の本当の姿
本当の姿を誰かきれいだと言って

 

アジサイの赤や紫に色づいている部分は花びらではありません。

本当の花はその中にある小さな部分です。

だから、アジサイの開花はこの小さな部分が開いたときという説明をしました。

 

 

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梅の実が
梅雨の季節を
告げている
夏が恋しい
ある日の6月

 

「梅雨」という字は、雨の季節が梅の実が熟すのと同じ時期になるからこのような漢字を書くという説明をしました。

 

 

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人はよく
梅雨は嫌いと
言うけれど
植物たちには
好かれる季節

 

人間にとって梅雨は嫌な季節ですが、植物にとっては最高の季節。

薄暗くても光合成ができ、水分が豊富。

だからこの時期に植物は大きく成長するという説明をしました。