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2010年3月

2010年3月30日 (火)

来年度に向けて

実は4月1日の練習を前にブログ顧問には大きな仕事が。

このブログの他のページを更新しないといけないのです。

これが意外に大変な作業です。

ただ、やらないと新年度を迎えられないわけでもあります。

もしかしたら新年度しばらくしてから更新となるかもしれませんが、来年度もよろしくお願いします。

2010年3月29日 (月)

春は遠い?!

今日の本校付近の天気は晴れたり、雨が降ったり、さらには雪が降るというすさまじい天気です。

また、先週の土曜日には都心に行く機会がありましたが、そのときには桜がある程度咲いていたはずなのに、こちらはまだまだ。

同じ東京でもこんなに違うとはびっくりです。

さて、現在は全体練習自体は休みになっています。他の学校は選手権に向けて日々練習だと思いますが、この休みを利用して、家族と過ごしたり、勉強を進めたり、様々なことにも目を向けてほしいと思います。

ヨーロッパのあるクラブではユース選手も練習は週4日、試合を入れても5日の活動をしているクラブがあるといいます。高校時代にはサッカーだけではなく、家族と過ごす時間やその他のことにも目を向ける時間を与えるそうです。サッカーが駄目になったときに世間知らずでは困るということ、サッカー選手になっても世間を知らないといけないということからだそうです。いろいろな考え方があると思いますが、与えられた環境、時間の中で本校の生徒もできる限りの努力をそれぞれでしてほしいと思います。

今週の木曜日から練習再開になるので、なまってしまっている選手は軽くでも体を動かして練習に来てほしいと思います。

ちなみにブログ顧問は東京都リーグの開幕が4月4日に迫っていますが、調整不足です。こうならないように選手には計画的に頑張ってほしいと思います。

2010年3月26日 (金)

一時中断

昨日の練習で4月1日まで練習はありません。

3月最終日の昨日は練習参加者はスタートで12名、あとから特進が加わり3名。

けが人などを合わせると本当に厳しい現状です。本来の人数が集まれば体育館では狭すぎるはずなのに、昨日は広すぎました。

まぁ基本をしっかりとやる中で、厳しいメニューと、正確にやるメニューを交互に行いました。うちの弱点はいつも書いている通り、基本技術と体力面です。

基本技術では、まず正確に3種類のパス(インサイド、インステップ×2種類)を行いました。それを利用して、動きながらのパス。動きながらのパスは30秒やって、40秒休む。これを10セット行いました。

次にトラップ。トラップは時間を各部位1分と決めてやりました。本当はこれもパスと同様に動きながらにしたかったのですが、さすがにまだ動きながらはきびしいと思うので、ここは正確にやってもらいました。

そのあとは昨日の練習を生かすために1対1。まずは背負った状態からボールを守る人と、奪う人でやりました。そのあとは正面で向かい合った状況から1対1でボールストップでゴールという練習を。これも30秒から40秒で相手を入れ替えて行いました。

とにかく、足だけ出してボールを外に出すというのではなく、取りきるということを徹底してもらいました。以前よりも正方形の枠内で1対1がしっかりと行われるようになりました。

最後に、キーパーをつけて1対1をやり、練習を終えました。

時間的にはそれぞれの練習は10分~15分。だけど、その中でダッシュとダウンの繰り返しが行われるので、心肺も肉体的にもきつく、特に後半の1対1になるとかなり大変です。

でもこういった所で基本を正確に行うことができるのが、試合では重要です。疲れた時にも正確に止めてボールコントロールができる。最後までフィジカルで負けない。

そのための一つ一つの練習で手を抜かない。厳しくやる。

選手権まで練習回数が残り9回。

頑張ってほしいです。

練習の最後にいいましたが、今年も松本監督の「GWがなくなる~」と言ってもらえる頑張りを選手に期待しています。

2010年3月25日 (木)

雨のため試合は中止です。

本日は雨のため練習試合は中止となります。

代わって大学体育館で昨日と同様に練習を行う予定です。

さて、以前にあれこれ書くと言っておきながら書き忘れていたことを書こうと思います。

以前Jの開幕戦でのPKの件がありました。槇野選手が蹴ると見せかけて、佐藤選手が蹴ってゴールを決めたということです。

意外に選手は細かいルールを知らないので、こういったことをやってしまうようですが、本来は選手もしっかりとルールを把握していてほしいと思います。

他にも選手が知らないであろうルールもいくつかあります。審判をやっていてなんで?という顔をされるときが間々ありますが、やはり知らないと損をしてしまいます。

PKのときにも審判は気をつける点がありますが、それは同様に選手にも気をつけてもらわないといけません。

何気ないことでイライラして無駄なイエローをもらったり、プレーが雑になったりするのは本当にもったいないです。ぜひ、ルールも徐々に勉強してほしいと思います。

また、先日のACLではフロンターレのテセ選手が相手を蹴り、一発退場になりましたが、あれはやっている選手もそうですが、それ以上に多くの人に迷惑がかかります。以前にも書きましたが、ブログ顧問も所属しているチームのフットサル部門はFリーグですが、その手伝いに行くときは本当に準備から片付けまで相当な時間を要します。だからこそ、選手がそういったプレーで退場したり、適当なプレーをすると非常に腹が立ちます。

高校でのサッカーはプロではありませんが、たくさんの人の協力のもと、日頃の練習から公式戦と活動ができるわけです。そういったことをもう一度考えて新しい学年になって努力してほしいと思います。

2010年3月24日 (水)

室内練習

本日は雨のため、室内練習を行いました。

パス練をしたのち、ロングパス、1対1、2対2でした。

今日のメインは1対1と2対2の守備への意識でした。

1対1では足を出して簡単に抜かれる選手が多いので、それの修正を中心に松本監督は指示を出していました。

オフェンス側もディフェンス側もそうですが、やはり体を入れて自分のボールにすることを忘れてはいけません。オフェンスで相手を抜いた後もそのままではなく、相手とボールの間に体を入れれば相手はディフェンスしにくくなります。また、ディフェンスもオフェンスが入ってきたところを入れさせないという意識が必要です。

いずれにしても最終的にはディフェンスもオフェンスも自分から仕掛けて自分のペースでできるようになると、練習もさらに面白くなります。

徐々に要求が高くなってきている選手も増えているので、さらに努力してほしいと思います。

とりあえず、明日の練習試合はグランドが悪いため中止としました。

ただし、練習を体育館でやりたいと思います。

こうやって体育館が雨の日に使えるのもあと1年です。貴重な施設ですので、感謝して使いましょう。

練習は疲れます。

昨日も午後から練習。

最近はボレー系のキックの練習が多いのですが、まだまだみなさん当たりません。でも、その中でも徐々に上達しているようです。また、ヘディングでは徐々に飛びこむ勇気が出てきた選手もいます。これはかなりの進歩です。

相手と当たるのが怖かったり、飛び込めないというのは、転び方や当たり方がまだわからないからでしょう。そういったことも練習しないといけませんね。

ゲームでは少しずつ試験明けから動けるようになったのか、足を動かせる選手が多くなりました。ただ、まだ出たとこ勝負になっています。相手が来たからいく。ボールが来たから蹴る。

まだまだ意識が低いです。できるだけ最低でも3つ先のプレーを読むことを心掛けてほしいです。

ある選手には昨日かなり要求をしました。DFラインからプレスの指示を具体的に出すこと。それも一人にではなく、3人。

というのはオフェンスからプレスをかける、いわゆる前プレですが、当然一人では意味がありません。前プレの一番の目的は前でボールを奪い、ゴールにすぐに直結させることです。ですから、そこで取りに行くなら2人、3人と人数をかけて絶対に奪うこと。だから、一人が行くだけで単なるプレスで終わってはいけません。だから、3人に指示を出さないといけません。

そのための課題はまずは具体的な指示を出すこと。たとえば、「プレス、プレス」と言っては意味がありません。誰がどこからどのくらいかけるのか、そういった指示が必要です。と同時に2人目のプレスのかけ方も指示を出します。それができると前の選手は動きやすく、かつ蓋ができて、ボールを奪えます。

昨日要求した選手は能力は高いです。ただ、その場勝負になっているので、負担が大きいのです。だから、自分の力を発揮しきれていない。もったいないことになっています。

ぜひ、他の選手も単純に声だしだけではなく、具体的な指示だしをしてほしいと思います。

誰が、どこから、どのように、どうやって、どのくらい、どのタイミングで…。

まぁ自分達で意識を高めながら、お互いの動き、相手の動きを把握しないといけませんね。

卒業イベント

かなり前に練習後に楽しいイベントがあったとお伝えしましたが、それをアップするのを忘れていました。

それは、卒業生のある生徒VS高3国語担当の池田先生のPK対決です。

池田先生はW大学でGKをやっていた先生です。

それに挑んでいく無謀なチャレンジ精神!!!素晴らしい。

勝つ見込みがある戦いをチャレンジとは言いませんから。

さて、その写真がこちらです。

P1020200

まぁ生徒は気持ちよく完敗して帰りました。

池田先生ありがとうございました。

今度はM大学VSW大学の戦いを挑もうかと企んでいます。

ちなみにこの表記(M大学VSW大学)池田先生は気にするでしょう。

だから、W大学VSM大学 と訂正しておきます。

自分が必死に頑張れば母校を愛する気持ちは強くなります。きっと今年の卒業生もそうだったに違いありません。

卒業生のみなさん、それぞれの道で新しいことを探してください。

ちなみにサッカーを続ける人はいないようですが、それはきっと高校時代にやりつくしたから、新しいことにもチャレンジしたいということだと思います。

後輩たちも卒業後続ける、続けないに関わらず、悔いなく卒業していってほしいと思います。

来年はどの選手が、どの先生に挑戦するのか楽しみです。

2010年3月20日 (土)

体力の限界…。

昨日の練習は久しぶりに選手と一緒に同じメニューを行いました。

最初は余裕でしたが、ボレーの練習の際に松本監督が「外したらダッシュでとりにいけ。」と指示がでました。

最初はなんとかやっていましたが、はっきりいって死にました。体力の限界です。

次はセンタリングからボレー、センタリングからヘッドとやっていきました。

ダッシュでとりにいくだけで、相当体力つきます。ここ数週間ろくな運動もせず、みだれた食生活が続いた中でのこの練習はかなりきつかったです。

そのあとはターンしてのシュート、これもダッシュです。

そして、ハーフエラインからトップにあてて落としてからパスしてシュート。これもダッシュ。

きつ過ぎです。これやってれば短い時間でも体力をつけながら練習できます。

次はラインゴール方式のゲーム。このときには足はかなりきつかったです。

最後は半面でゲーム。

今日は切り替えを意識したゲームのルールだったので、疲れてもすぐに切り替えて、プレスに行かないといけませんでした。

サボろうと思えばさぼれます。100%でやらなくても練習はこなせます。だけど、そこで適当にやっていたから終盤で厳しくなるのがうちのサッカー。選手の中には100%を出すのを恐れて次のために体力を押さえていこうとする選手も多くいました。

その中で頑張っている選手もいました。一つ一つを全力でやっているマルチプレーヤーの高1もいました。一つ一つ全力というのは簡単なことではありませんが、そこで気持も変わってきます。本気さがまだまだ足りない。一緒に練習してそう感じました。

ちなみに私は昨日、ヘッドの際に右足に違和感を感じました。軽い肉離れです。

でも、まだダッシュできる範囲でひどくならなそうだったので、最後まで続けましたが、やるなら全力、無理なら休む。

まず自分から気持ちを変えて全力でいくようにしてほしいと思います。そのためにまず1歩を踏み出す。そういう人が1人ずつ増えていくしかありません。

正直、昨日の練習はがっかりが大きかったです。結局ヘディングの練習で、「いい球が来たらヘディングしよう。」ぐらいの選手が多かったのでしょう。ひとつひとつクリアーしていってもらうしかありません。

今日は風が強く気温も上がります。しっかりと練習ができるといいですね。

2010年3月17日 (水)

昨日は修了式&卒業証書授与式、そして今日は卒業式

昨日は修了式に続き卒業証書授与式が行われました。

中学サッカー部も参加しました。

そして、今日は高校の卒業式です。

ベスト8に導いた選手たちも卒業です。

さて、それに先立って、月曜日には予餞会も行われ、恒例の手をつないで歌をうたっていました。午後は多目的Cで楽しくやっていたみたいです。

ただ、そのあとに最終下校に遅れたと翌日になり知らされました。

その日はどうにもこうにも花粉症がおさまらず、松本先生にすべてを投げ出し、病院にいったのですが…。

朝に高2が1列に職員室前にならんで何かと思ったら…。

まぁ高3のために何かやって遅れた…。いけないことだけど、仕方ないといえば仕方ない。

それで昨日の練習中に高2は自分達で走ってグランド整備やってくれていました。

まぁ私は教育実習のときに、クラスみんなで写真を撮ったらサッカー部の連中が部活に遅れて罰ランさせられていました。まぁだれかのために遅れて罰を受ける。これも試練です。

ただ、やはり先を考えて行動してほしいものです。

昨日は高1以下の選手がグランドで練習です。顧問に報告なしの欠席が何人かいましたが…。ひたすらシュート練です。何本かうっているうちに、いいキックを打ち始める選手がでました。昨日はノーディフェンスですから当然ですが、ディフェンスをつけてできるようにしたいものです。ただ、何本も蹴らないと感覚もわからない、パワーもつかない。筋トレで力をつけるよりも、この世代はたくさん打って体全体のバランスを考えてやってほしいものです。

最後にはダッシュもからめてシュートまで。

昨日注意したことはいくつかありますが、練習のやり方として戻る時もドリブル、ダッシュしながらのボールコントロール。良く頑張っていました。

なぜか昨日はブログ顧問を含めこける選手が多発しました。まぁ下半身がなまっている、もしくはボール感覚が鈍っているからでしょう。

しっかりみんなで練習していきましょう。

2010年3月15日 (月)

練習試合報告

土曜日の練習試合は八王子高校さんと25分×4本+20分×2本を行いました。

私は1本目には間に合わず2本目からの参加となりました。

まぁ練習試合で細かい得点はわかりませんが、最初2本の合計では完全に負けていたような…。というか、うちは体力不足が顕著ですね。試験明けのせいか、あたりも負けてしまう。

このままでは選手権はかなり厳しい戦いになるでしょう。

毎回言っていることですが、結局は日頃の練習が6,7割の練習になっているため、ガチンコの勝負になったときにはすべてにおいて負けてしまうのです。

たぶん選手は日頃から100%になったつもりで練習をしているのでしょう。練習後と試合後で同じような疲れ方になってもらわないと成長はしません。

高2の中心選手と高1のけが人にはフィジカルの重要さと対策の練習を練習試合の横で伝えましたが、正直苦しい練習だから、いざやるとなると大変です。まぁ最近は私もフィジカルはさぼっていますが。

ただ、私が一番フィジカルの重要さを痛感しています。いざ都リーグなどに行くと、体力が持たない、相手のボールを奪うどころか、相手を体で止めることもできない。トレーニングをしていけばそのあたりは対応できるはずなのに。そうなると自分のよさはまず出せません。

だからこそ、フィジカル、トラップ・ボールコントロールの基本などができないと試合にならないのです。

正直、八王子との練習試合でキック力もボールコントロールも体力もすべて相手が上でした。

ちなみに相手はベストメンバーではないのに…。このままでは昨年のベスト8はかなり厳しいです。

ただ、個人的にまだ修正は可能だと思います。3月中にフィジカルとボールコントロールを今までの5倍くらいにして4月からチームとしての練習が100%でできるようにする。5倍と言っても量ではありません。量+質で5倍となればいいのです。

まだ間に合うとは思いますが、ただ余裕は全くないことは事実です。少なくとも現高2がしっかりと納得して終えてほしいと思います。

そのためには100%全力を!!!

ちなみに今日は予餞会。午後の練習はありません。

明日からまた再スタートです。

頑張りましょう。