2014年3月10日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (43)

2014年3月10日

3月になると道端の雑草たちはすっかりと春めいてきます。

窓から見える景色も、これから日を追うごとに色合いを増していくんですね。

今年の冬将軍は力強かった分、これからの季節が一段と楽しみになりますhappy01

学校内では先日降った雪も解け、中から少しずつの春が現れてきています。

 

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オオイヌノフグリ

道端に生える春一番の代表といえばこの花ではないでしょうかsign01

小さいながら天気の良い日には青い花を大きく広げ、人々の気持ちをウキウキさせてくれますhappy02

 

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フキノトウ

和え物やてんぷらにすると最高ですよね。

学校にはたくさん生えているにもかかわらず、それを採っていく生徒、教員はほとんどいません。

もったいないですねwink

 

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ホトケノザ

花を摘んで蜜を吸ったことがある人もいるのではないでしょうか。

でもこの植物は春の七草に出てくるホトケノザとは別の種類ですので食用にはなりませんcoldsweats01

 

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ノボロギク

世界各地に分布していて一年中花を咲かせている植物です。

その特徴から「ネンガラグサ」と言われることもあるようですpencil

2014年3月 7日 (金)

高校1年生 生物基礎(ウニのポケット飼育)

1月28日のひびコレで紹介しましたウニのポケット飼育の続編です。

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生徒自ら顕微鏡下で受精させ、その後、各自が小さなビンにウニの赤ちゃん(幼生)を入れてポケット内で育てました。

そのウニの幼生がどのくらい大きく育ったか観察しました。

ウニの幼生は水が揺れていないと育ちません。

そこで、学校では制服のポケットに入れて、家では常に持ち歩いて育ててきました。

そんなウニの幼生がどこまで大きくなったでしょうか。

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早速、顕微鏡で観察しました。

生徒は大きく育った姿を見て、感動をしていました。

顕微鏡ではこのような幼生が見えました。

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2014年3月 3日 (月)

高校2年生 化学(反応速度の検証)

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化学変化とは、水素と酸素から水が生じるなど、構成する粒子の組み合わせが変わり、別の物質に変化することを言います。

今回は、この化学変化に要する時間がどの程度か、条件を変えながら比較しました。

反応に用いた試薬は、チオ硫酸ナトリウムと塩酸。

チオ硫酸ナトリウムは、カルキぬきといえば分かりますよね。

さて、この2つの試薬を混合ししばらく放置すると、硫黄の沈殿物が得られます。

Na2S2O3
+ 2 HCl → 2 NaCl + H2O + SO2 + S

この沈殿物がある一定量生成した時間を測定したいのですが、水溶液中の変化なので簡単には判断できません。

そこで、イラストを描いた紙の上にフラスコを置き、溶液を混合した瞬間から沈殿物によってイラストが見えなくなった時間を測定しました。

sokudo.wmvをダウンロード(沈殿が生成するようす)

 

一般に、濃度が大きいほど、また、温度が高いほど反応の速さは大きくなります。

今回は、濃度の異なるものを5種類、温度の違いによるものを3種類検証しました。

生徒たちは、原理については簡単に理解できましたが、数的処理に苦戦していたようでした。

2014年2月28日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (42)

2014年2月28日

2月は大雪のため、学校内は真っ白な状態で雪以外の自然をお送りすることが困難な状態でした。

でもこれからは雪解けも進み、春に移り変わっていく姿をお届けできると思います。

今回は、グランドで珍しい現象が起きましたのでお届けします。

 

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かすみ

まだ雪が残る早朝、気温が上がったためか無数の水滴が上昇して霞がかりました。

2014年1月29日 (水)

共立二中高の自然がいっぱい2 (41)

2014年1月29日

厳しい寒さがまだまだ続いています。

でも時には少し暖かさを感じる日も出てきました。

春はそこまで来ているんですね。

冬のページはウメの花で締めくくられ、サクラの開花で次の季節に移り変わるといわれています。

そんな季節の変化は当たり前ですが、それを肌で感じることができるって幸せだと思いませんか。

 

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ウメ

今シーズンの冬はいつもより寒かったからでしょうか、早くから梅の開花が聞かれました。

スクールバス停前にある日本庭園では、次々に咲き出してきています。

 

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サクラ

葉のないサクラの木をよく見ると、つぼみがだんだん膨らんできていることがわかります。

あと少し、サクラは必ず咲きます。

受験生の皆さんも頑張ってください。

 

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落ち葉

冬の雑木林の光は暖かさを感じることができます。

このたくさん積もった落ち葉は、この後、木々の栄養となって雑木林を育てていくんですね。

 

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青空

澄んだ青空を見ると、気持ちも晴れ晴れとして何事にもやる気を持たせてくれます。

こんな日はやっぱり外で思いっきりはねを伸ばしてみたいですね。

2014年1月20日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (40)

2014年1月20日

年が明けて寒さもいっそう厳しくなりました。

木々は落葉し、動物は冬ごもりをしています。

でも、そんな寒さの中でも、落ち葉の中を歩くときの音や陽射しの暖かさなど、

この時期でなければ味わえない経験をすることができます。

冬には冬の良さがあり、またそれを楽しめる、心のゆとりを持つことは大切ですよね。

 

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霜柱

一面真っ白になっている姿はまるで雪でも降ったかのようです。

寒さが続くと一日一日と成長して、自分の重さで先端が下を向くようになります。

 

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ススキ

お月見の頃はもてはやされていたススキも、今では枯れてしまっています。

でも、じっくりと観察してみると、今までとは違ったススキの姿を味わうことができます。

 

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ヒメリンゴ

生徒にも鳥にも食べてもらえなかったヒメリンゴが、寒さに耐えながら熟していました。

葉が落ちた木に赤い実がつき、青空に輝いていました。

2014年1月 3日 (金)

高校2年生 生物(ブタの眼球の観察)

2014年最初のブログは、2学期末の授業でやった実験の紹介です。

少々刺激が強めですので、ご覧の皆さまはご注意ください。

 

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さて、動物たちは、えさを探したり、敵から逃れたり、生活に適した環境をもとめたりするため、いろいろな感覚器官をつかいます。

眼はその中でも特に重要な器官のひとつですが、今回はブタの眼球を解剖し、水晶体や網膜、盲斑などを観察しました。

 

以下は、作業の様子になります

写真をクリックすると大きな写真が見れますが、苦手な方はご遠慮ください

 

Dscn4485_2 眼球のまわりにあるまぶたや筋肉、脂肪組織を取り除きます。

Dscn4486 眼球が見えてきました。

Dscn4488 生徒たちも一生懸命です。

Dscn4493 きれいに取り除くことができました。

Dscn4495 眼球を切断し、内部の観察です。

 

みなさん、お疲れ様でしたcoldsweats01

2014年1月 1日 (水)

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

いつもブログをご覧いただいている多くの皆さまに感謝申し上げます。

今年は、昨年以上に、共立第二で見られる自然やおもしろい授業、実験の様子をたくさん紹介していきたいと思います。

今後も共立女子第二中学校高等学校の「自然も理科も大好き!」をよろしくお願いいたします。

2013年12月28日 (土)

高校2年生 化学(カルメ焼き)

2学期末の実験の様子です。

タイトルを見ると、遊んでいるように思えるかもしれませんが、これも立派な実験happy01

正確な名前を付けるとしたら、「炭酸水素ナトリウムの熱分解」でしょうかsign02

さて、炭酸水素ナトリウムとは重曹やベーキングパウダーなどの主成分。

加熱すると、二酸化炭素を発生して別の物質に分解されるのですが、この現象を利用したお菓子作りになります。

 

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まずは、おたまに砂糖(ざらめ)と水を入れ、焦がさないように加熱します。

 

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粘り気が出てきたところで加熱をやめ、ベーキングパウダーを加えて混ぜます。

 

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全体が白っぽくなったら混ぜるのをやめて、ふくらむのを待ちます。

 

Dscn4453

上手くいくと、この通りgood

 

成功?したほかのものもご覧ください。

Dscn4454出来上がり直前に、少ししぼんでしまいましたcoldsweats01

 

Dscn4457大成功ですねscissors

 

Dscn4458これはいったいなんでしょう?coldsweats02

 

Dscn4459あらら、すでに食べられていましたdelicious

 

Dscn4460みなさん、操作に慣れてきたようですねhappy02

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2013年12月21日 (土)

高校1年生 化学基礎(乳酸菌飲料を用いた中和滴定)

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2学期最後の実験は、乳酸菌飲料を用いた中和滴定でした。

前回は食酢を用いての実験でしたが、生徒たちにとっては難しい操作もあり、上手にできなかった班もありました。

今回は2回目ということもあり、ほぼすべての班でよい結果を得ることができました。

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中和滴定とはどのような実験かというと、中和の量的関係を用いて濃度の分からない酸や塩基(アルカリ)の水溶液の濃度を求める実験です。

乳酸菌飲料にはいろいろな酸が含まれていますが、今回はすべて乳酸であると仮定して実験を  行いました。

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さて、濃度はいくらだったでしょうか?