2013年12月12日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (39)

2013年12月12日

師走になりました。

師走の意味については諸説あるようですが、この時期はなんとなくせわしく感じられるものです。

でも、学校内の生き物はそんな落ち着かない心を常に癒してくれています。

自然の力って不思議ですね。

 

Photo

ナンテンの実

「難を転じて福となす」といわれる縁起の良い木として各地で植えられてきた植物です。

赤い実がなり、それを鳥が食べて、消化できなかった種を含んだ糞をあちこちですることから、さらに各地に広まりました。

 

Photo_2 
ユズ

今年の冬至は22日です。

柚子湯に入って風邪などひかずに健康を維持したいですね。

今年は例年になくたくさん実をつけましたので、食育にも利用して、全校生徒がその香りを楽しみました。

 

Photo_3

層雲

この時期、天気が悪く、夕方急激に温度が下がると奥多摩の山々の景観がいっそう芸術的になります。

層雲の中から山が顔を出して、思わず絵を描いてみたくなるような気分になります。

2013年12月 5日 (木)

高校2年生 化学(オゾンの生成)

無機化学の分野では、非金属元素の酸素について学習します。

その中で、酸素の同素体であるオゾンについて、教科書には次のように紹介されています。

 ・ 酸素中で放電をするか、紫外線を当てると生成する。

 ・ 淡青色、特異臭の気体。

 

放電?特異臭?

生徒たちは疑問を抱えたまま、物理準備室に移動しました。

化学の授業なのにどうして物理準備室なのかというと、「誘導コイル」という装置を使う必要があるからです。

Dscn4419

誘導コイル(左上)は低電圧から高電圧を取り出す装置で、変圧器の一種です。

これをオゾン発生器(手前)につなげ、ふいごで酸素を送ります。

すると、発生器の先から生成したオゾンが出てきます。

さて、どのようなにおいでしたか?

Dscn4420

2013年11月25日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (38)

2013年11月25日

各地で紅葉の便りが聞かれるようになりました。

紅葉は四季が作り出す芸術のひとつですね。

こんな景色を見ていると、日本には四季があるという当たり前のことに感謝したくなります。

生徒たちはこんな景色を毎日見て学校生活を過ごしています。

今回はそんな紅葉をお伝えします。

 

Photo

教室の窓から

高校3年生は今受験真っ盛り。

でも教室からの景色で癒されています。

 

Photo_2

雑木林

学校のあちらこちらにある雑木林の中を歩くと、一歩一歩違った雰囲気を味わうことができます。

 

Dsc_0110_2

Dsc_0112_2

Dsc_0120_2

Dsc_0125

Dsc_0129

紅葉した葉

紅色や黄色に変化したものや、まだ完全には色づいていないものまで、日に日に変わっていく姿も楽しみの一つです。

2013年11月18日 (月)

高校3年生 生物Ⅱ(散歩)

Dsc_0103

2013年11月18日

高校3年生の生物選択者の授業では、2時間かけて学校内の散歩をしました。

紅葉を見るにはいい時期でしたが、そこは高校3年生対象ですdelicious

先生の説明には受験に関することがたくさん出てきましたgood

2013年11月13日 (水)

共立二中高の自然がいっぱい2 (37)

2013年11月13日

夏の間、緑一色だった雑木林は、少しずつ紅色や黄色にお色直しを始めました。

木枯らしが吹くと木の葉が舞い、季節の移り変わりを感じさせてくれます。

最低気温が10℃を下回ると紅葉が進むといわれていますが、これから秋の短いひとときを教室からも感じることができるようになります。

 

Photo

サクラ

早いときには9月に落葉するときもありますが、今年は今の時期に紅葉しました。

たまには他の植物と一緒に美しい姿になりたかったのでしょうね。

 

Photo_2

マユミ

赤い種子を出してかわいらしい植物です。

昔はこの木を使って弓を作ったことからこの名前がつけられたようです。

 

Photo_4

カエデ

紅葉といえばやはりカエデですね。

トウカエデの紅葉はもう少ししてからが本番ですが、中には気の早い枝もみられます。

 

Photo_5

グランドも少し色づき始めました。

これから一味違った体育の時間や放課後の部活動を楽しむことができます。

 

Photo_6

高積雲

秋は晴れの日が続かないといわれます。

明日の天気を悪くする雲も観察できます。

2013年10月22日 (火)

高校2年生 化学(ヘスの法則)

今さらですが、9月の中旬より「反応熱と熱化学方程式」について学習しました。

化学変化に伴って出入りする熱のことを「反応熱」といいます。

調理のとき、ガスを燃焼させ、その熱を利用してお湯を沸かすと思いますが、

この場合は燃焼によって発生する熱なので、特に「燃焼熱」といいます。

 

さて、今回の実験では、マグネシウムの燃焼熱の大きさQを求めることにしました。

  Mg + 1/2 O2 = MgO + Q kJ

しかし、マグネシウムの燃焼熱については、直接その大きさを測定することができないため、

「ヘスの法則」を利用して間接的に求めることにします。

Dscn4170

まず、マグネシウムと酸化マグネシウムの粉末をはかりとり、

それぞれを塩酸に溶かしたときの反応熱Q1、Q2を算出しました。

 Hess

「ヘスの法則」とは、反応物と生成物が同じならば、反応の経路が異なっても

反応熱の大きさは変わらないというものです。

上の図を利用すると、燃焼熱Qを算出することができますね。

2013年10月19日 (土)

共立二中高の自然がいっぱい2 (36)

2013年10月19日

一般的な紅葉の季節はまだですが、すっかりと秋めいてきて、早い種類のものではもう葉が黄色く色づいてきているものもあります。

この時期は寂しさを感じてしまうこともありますが、一年の中では最も心をいやされ、日本の良さを感じることができる時期ではないでしょうか。

学校では草が枯れ始め、秋一色になりつつあります。

 

Photo_2 
イヌタデ

アカマンマとしておままごとではよく使われる植物ですが、本当の名前を知っている人は少ないようです。

草紅葉の秋の風景を赤く色づかせてくれています。

 

Photo_3 
アカツメクサ

今年は暖かな日が続いたためか、まだこの花が咲いています。

白い花が咲くシロツメクサと同様にクローバーとして知られています。

 

Photo_4

ドングリ

秋の雑木林を歩くと、ドングリを踏んでしまいパリンと音をたてます。

ドングリには申し訳ないけれど、これも秋という季節の感覚ですね。

2013年9月21日 (土)

共立二中高の自然がいっぱい2 (35)

2013年9月21日

「暑さ寒さも彼岸まで」と昔の人は上手いことを言ったものです。

すっかりと秋らしくなり、さわやかさを感じるようになりました。

学校では先日、文化祭が終わりましたが、この後にも修学旅行や定期考査、保護者面談と行事が続いて忙しい時期になってきます。

でも、自然を感じ、心落ち着く環境の中で過ごすことで気持ちも穏やかになってきます。

このような環境に感謝したくなります。

 

Photo

キアゲハ

アゲハの中では代表的な種類で、どこにでもいて誰もが知っていますが、こんな風景も大切にしたいものです。

のどかな中庭での一枚です。

 

Photo_2

ホコリタケ

頂部からほこりのように胞子が飛び出すことからこのように呼ばれるようになりました。

食用にもなり、汁物の料理にとても合う味とのことです。

 

Photo_3

ヒガンバナ

お彼岸が近づいたことがわかるかのように、この時期になると突然花を咲かせます。

葉は花が終わった後に出てきて、来年の開花のための養分を蓄えます。

 

Photo_4

ツルボ

草刈をした後、知らないうちに伸び始めて花を咲かせます。

春咲きや秋咲きなど多くの種類があるようです。

2013年9月 7日 (土)

共立二中高の自然がいっぱい2 (34)

2013年9月7日

夜になると虫の音が聞こえ始め、秋の気配が感じられるようになりました。

猛暑の夏からまた季節のページがめくられたようです。

2学期もスタートして、生徒たちは今、来週末に行われる白亜祭に向けて一生懸命になっています。

ということで、この時期は生徒も自然観察どころではないようです。

 Photo

オオイヌタデ

イヌタデという通称「アカマンマ」よりも大きめで、穂が白っぽいのが特徴です。

この時期、空き地などではとても立派に咲き誇っています。

 

Photo_2

ツリガネニンジン

根の形が朝鮮人参に似ていることからこのような名前になったといわれています。

花の形を見ていると、かわいらしい鐘の音が聞こえてきそうです。

 

Photo_3 
モンキチョウ恋の季節

はねが白いのでモンシロチョウと思ってしまう人もいるようですが、メスはこのような色をしています。

黄色いオスが求愛中。恋の季節真っ最中です。

 

Photo_4

アリジゴク

この穴に虫が落ちてしまうとなかなかはい上がれません。

それだけでなく、中から砂をかけられてどんどんと中心部に吸い込まれて食べられてしまいます。

こんな時代を2~3年過ごして成虫になると、幼虫時代とは想像もつかないウスバカゲロウという弱々しいトンボのような姿になります。

2013年8月22日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (33)

2013年8月22日

今年の8月は記録的な暑さとなりました。

校舎内は冷房が入り快適ですが、この期間にあまり使われていない教室などには入いりません。

先日、そんなある場所の気温を測ったところ42.5℃もありました。野外での活動だけではなく屋内でも熱中症には気をつけなければなりませんね。

そんな暑さの中、野外での観察をしてみました。

 

Photo_2

メヒシバ

あっという間に大群落になってしまいました。

オヒシバと並んでこの時期の代表的な雑草です。

新学期になってからの草むしりが思いやられます。

 

Photo_3

ケサランパサラン

箱の中におしろいと共に入れておくと増殖するといわれる伝説の生物ケサランパサラン。

この謎の生物は幸せを呼ぶといわれ江戸時代より知られていました。

でもその実態は写真のような植物の種子だったとか。

この写真は前回紹介したアメリカアザミの種子です。

 

Photo_4

雑木林

この時期の炎天下は非常に厳しいものがあります。

そんな中、雑木林に入るとひんやりとして癒されます。

校内にはこのような雑木林がたくさんあります。