2012年11月7日
サクラの葉も散り、そろそろ紅葉が始まる季節となりました。
花の少ない時季ですが、木々の葉が秋をつくり出してくれています。
夕暮れが早く少し寂しくも感じますが、自然は深秋のすばらしさを教えてくれます。
そんな時期の「自然がいっぱい2」をお届けします。
チカラシバ
この草を抜こうと思ってもなかなか抜くことはできません。
秋の日差しの中で生えている姿は力強さを感じさせてくれます。
キツネノマゴ
草かげでひっそりと生えているので、よく見ていないと見落としてしまうほどです。
足元で地味に咲いている花ですが、食用にも薬用にもなるそうです。
ヤクシソウ
冬前の花が少ないこの季節に、黄色い花は地面付近を明るくしてくれます。
花言葉は「にぎやか」というようですが、とてもよく分かりますね。
2012年10月20日
朝晩はめっきりと冷え込むようになりました。
つい数週間前までは猛暑をもたらした太陽もすがすがしさを感じます。
学校内は秋本番といったところでしょうか。
今回はそんな秋の生き物たちです。
エノコログサ
「エノコロ」とは「子犬の尾っぽ」という意味で、一般的には「ネコジャラシ」と呼ばれています。
英語では「キツネの尾っぽ」というようで、多くの動物に例えられている植物のようですね。
イノコヅチ
この時期の「ひっつき虫」の代表です。
小さい時にセーターなどについてしまい、取るのが大変だった記憶がある方もいるのではないでしょうか。
セイタカアワダチソウ
この植物は外国から入ってきた代表ともいわれ、あまり良くいわれていない植物です。
けれども、黄色い花がたくさん咲いている姿はとてもきれいです。
マルバルコウソウ
観賞用として栽培したものが野生化してしまった植物です。
薬用としても利用できるようです。
学校では今まで生えていなかったところに突然花が咲きだし、鮮やかな紅色を輝かせています。
ツマグロヒョウモン
昔は西日本で見られるチョウでしたが、20年ほど前に関東でも見られるようになり、最近では東京でも当たり前のように飛ぶ姿が見られるようになりました。
幼虫はパンジーの葉を食べることでも知られています。
2012年10月5日
さわやかな秋の空気が気持ちよく感じられる季節になりました。
生き物たちは次々と秋に向けた変化を見せてくれる季節です。
そんな秋の生き物の姿を紹介します。
ムラサキゴテン
葉も花もみんな紫色。
このような名前がついたのも納得できます。
校舎の玄関付近でそっと咲いています。
アキアカネ
6月ごろから飛び始め、8月から前庭やグランドでたくさん飛ぶようになります。
「赤とんぼ」の名前で歌にもなっているくらい日本人にとっては親しみのあるトンボです。
ミノムシとオンブバッタ
ミノムシは20年ほど前から急激に数が減って、今では絶滅危惧種として扱われている地域もあるようです。
原因は寄生バエのようですが、学校周辺ではまだまだ元気な姿を見せてくれます。
2012年9月26日
夏の暑さが終わり秋の風が吹き始めると、さわやかでもあり、また少しさびしく感じられるようになります。
生き物たちも、おしとやかな雰囲気のものが多く見られるように感じます。そんな学校の自然をお届けします。
ススキ
この時期を象徴する植物といったらやはりススキですね。
今年の中秋の名月は今月の30日です。
お団子を食べてススキを飾ってきれいな月を眺めてください。
ワタ
綿が植物から採れることを知らない生徒もいるとか。
動物広場の近くで次々に花が咲き、綿ができています。
ヨモギ
春になると家庭科の授業でヨモギを採ってヨモギ団子を作ります。
そのヨモギが今花盛り。
でもきれいな花というわけにはいきませんが。
2012年9月10日
9月にはいってもまだまだ暑い日が続いています。
でも、生き物たちはだんだんと秋の気配を作り出してきています。
秋を前にした学校の生き物たちを紹介します。
オオカナダモ
校舎の北側にあるビオトープの池に生えています。
一般的にはアナカリスという名で金魚のも藻(も)として知られています。
花が咲くことから藻の仲間ではなく、種子植物であることがわかります。
ミズヒキ
日かげを好んで生える植物です。
小さな花を上から見ると赤に、下から見ると白に見えます。
そんな上下で違った色をしていることからこの名前がついたようです。
ヨウシュヤマゴボウ
きれいな色の実がなるので思わず触ってみたくなりますが、服につくとなかなか取れません。
茎を縦に割ってみるとたくさんの節があり、また根は深くまっすぐにのびます。
食べると中毒を起こすともいわれています。
2012年8月28日
夏休み中、更新をしていなくて申し訳ありませんでした。
こんな暑い中でもちゃんと共立の自然は活き活きと、そしてどんどんと移り変わっています。
夏休み後半の自然を紹介します。
ホトトギス
樹林帯などの日陰に生えることが多い花です。
学校には2種類みられます。
花にあるまだら模様が鳥のホトトギスの胸にある模様と似ているため同じ名前がついたようです。
この辺りでは鳥のホトトギスも春から7月ごろまで毎年その鳴く声を聞くことができます。
カヤツリグサ
そこらへんによくある雑草です。
茎を縦に裂いたときの形が蚊帳に似ているという子供の遊びからこの名前がついたようです。
ヘクソハズラ
花や葉がとても臭いので、このような名前がついてしまったようです。
でもこのにおいは何かの役に立っているのでしょうね。
実は薬用になるようです。
マメコガネ
日本ではごく普通に見られるコガネムシで主にマメ科の植物につく害虫として知られています。
100年ほど前にアメリカにこの昆虫が入り外敵がいなかったためか、大発生し作物に大被害があったようです。
それからアメリカではこのコガネムシのことをジャパニーズビートルと呼ぶそうです。
2012年7月25日
今日は1学期の終業式です。
生徒たちは明日から楽しい夏休み。
この期間に自然観察をたくさんして欲しいですね。
自然と接することは理科の基本です。
自然に触れることで、豊かな心と感性をみがいて欲しいと思っています。
セリ
春の七草のひとつですが、花が咲くのはこの時期になります。
校舎の裏側にあるビオトープの湿地で咲いています。
コニシキソウ
夏の暑い日差しが降り注ぐ熱いアスファルト割れ目から元気に顔を出しています。
ワルナスビ
茎にはとげがあり、実は有毒なので家畜に被害があるとか。
また、繁殖力も旺盛で除草剤も効きにくいとのこと。
そんな理由からこんな名前がついてしまったようです。
2012年7月2日
7月に入りました。
生徒たちは只今定期考査中です。
でも生き物たちはそんなことはお構いなし。
雨の時も梅雨の晴れ間も、いろいろな姿を見せてくれています。
そんな7月上旬の生き物たちを紹介します。
ネジバナ
芝生の中からピンク色のらせん状の花が所々にひょっこりと顔を出しています。
この時期に芝生を歩くときには踏まないように気をつけないといけません。
日なたのカタツムリ
雨の日にのんびりと歩いてここで休んでしまったのでしょうね。
こんなに日差しが射すところとは思わなかったのでしょう。
でも大丈夫。
薄い膜を作ってじっと我慢して、また雨が降る日を待っています。
チガヤ
初夏の草原の中でもう秋が来てしまったかのように穂が輝いています。
暑い日差しの中でも柔らかな感じを作り出してくれています。