高校3年生 生分解性プラスチックの合成②
大学入試問題の過去問を解き終わり、ちょっと息抜きと称して、土に埋めた生分解性プラスチックの確認をしました。
どうやらこれが埋めたプラスチックのようです。
カチカチだったものが柔らかくなっていて、分解されていることが確認できました。
家庭でも簡単にできる実験です。
ぜひ試してみてください。
大学入試問題の過去問を解き終わり、ちょっと息抜きと称して、土に埋めた生分解性プラスチックの確認をしました。
どうやらこれが埋めたプラスチックのようです。
カチカチだったものが柔らかくなっていて、分解されていることが確認できました。
家庭でも簡単にできる実験です。
ぜひ試してみてください。
(1学期の実験の様子です。)
斜面に台車を置くと、斜面に沿って下向きに運動し始めます。
このような運動は、斜面に沿った下向きの力(重力がもと)が台車にはたらくために起こります。
また、台車が速さはしだいに大きくなっていきます。
では、斜面の角度を変えると、運動のようすにどのような変化が見られるでしょうか。

生徒たちは台車に記録用の紙テープを付け、記録タイマーを使って運動のようすを観察しました。
斜面の角度を変えて得られた記録テープを、一定の間隔で切り取ります。
そのテープを実験プリントに貼っていきます。
最後は、先生と一緒に実験の考察です。
物体が運動する向きと同じ向きの力が物体に働き続けると、速さはしだいに増していきます。
また、はたらく力が大きいほど、その増し方も大きくなります。
実験結果より、斜面の角度が大きいほど物体にはたらく力が大きくなることが分かります。
自転車などでゆるやかな斜面を下るときと急な斜面を下るときでは、速さの増し方に違いが見られますよね。
ここで、少し難しい話をします。
斜面に置いた物体にはたらく力は、下図の「力の合成」で理解することができます。
重力と垂直抗力の矢印を2辺とする平行四辺形を作図したとき、その対角線が2つの力の合力といいます。
この合力が斜面に沿ってはたらく力で、斜面の角度が大きいほど合力が大きいことが分かります。
いかがでしょうか。
生徒の皆さんが苦手と感じる分野の1つです。
しっかりと復習しましょう。
2学期はじめに、高校3年生の化学演習選択者は生分解性プラスチックの合成を行いました。
プラスチックとは、合成高分子化合物を主成分として、さまざまな添加物を加えたできたものをいいます。
軽い、腐食しにくい、成形・加工が簡単などのメリットがあり、日常でもたくさんの製品が見られます。
が、たくさんありすぎて、処分に問題があります。
そこで、焼却などをせず、土中で微生物によって分解できるプラスチックがあると良いですよね。
そのようなものを「生分解性プラスチック」といいます。
今回の実験では、牛乳を原料としたプラスチックを合成しました。
まず、温めた牛乳に食酢を入れ、生じた固形物をふきんに集めます。
これはカッテージチーズといわれているものです。
水分がなくなったのを確認し、完成です。
見た目はプラスチックに見えませんが・・・。

さて、今度は屋外に行きました。

穴を掘り、土の中に埋めてみました。
何日か経ったら確認したいと思います。
乞うご期待。
2014年9月20日
「秋」という季節はなぜかさびしさを感じてしまいます。
うるさいほど鳴いていたアブラゼミや嫌なほどたくさんいた虫たちも、ほとんどその姿を見ることがなくなりました。
でも、学校では夜になるとアオマツムシの声が響き渡り、秋の花たちが咲き誇っています。
秋には秋の良さがあり、またそれを肌で感じることが大切なんですね。
皆さんも身の回りにある小さな秋を見つけてみてはいかがですか。
「エノコ」とは子犬のことで、その「尾のような草」という意味からこのような名前で呼ばれるようになったといわれています。
「ネコジャラシ」として親しまれている秋を象徴する植物のひとつですね。
茎を縦に割ると蚊帳をつったような四角形になるので、このように呼ばれるようになったようです。
昔、子供たちが行った遊びからついた名前です。
6月から9月ごろまで咲いている花期の長い花です。
名前は「梅雨」ではなく、午前中でしぼんでしまうので、咲いている時間が短い「朝露」のようだという意味のようです。
(1学期に行われた実験の様子です。)

物質が酸素と化合することを「酸化」といいます。
また、酸化によって生成した物質を「酸化物」といいます。
今回の実験では、酸化銅と炭素の混合物を加熱し、酸化銅を元の銅に戻す実験を行いました。
上の写真は加熱後の様子です。
酸化銅は黒色(炭素の粉末も黒色)ですが、加熱すると赤っぽい物質に変化します。
以上から、酸化銅から元の銅に変化したこと確認できました。
また、発生した気体を石灰水中に通し白濁したことから、二酸化炭素も生成したことが分かります。
この変化を化学反応式で表してみます。
2 CuO + C → 2 Cu + CO2
このように、「酸化物」から酸素をとる化学変化を「還元」といいます。
この反応は、古くから鉄の精錬に利用されていました。
アニメ映画「もののけ姫」にも、女性たちがタタラふんでいる場面がありましたね。
ただ、実際は精錬の現場は神聖な場所とされており、女性が入ることはできなかったようです。
2014年9月4日
夏休み後半から急に秋の風が吹き出しました。
いつもは暑い中で迎える新学期も、今年は気持ちのよい空気の中で迎えることができました。
夏の間はもう暑さなんて・・・と思っていましたが、秋になるとあの暑さがちょっと恋しくなってしまいますね。
いつの間にか、学校の自然も秋に変化しています。
タカサゴユリ
8月からこのユリが咲いています。
学校ではヤマユリがたくさん咲きますが、最近、外国から入ってきたこのユリも咲くようになってきました。
このユリは自家受粉するために繁殖力がよいそうです。
コスモス
本来、日本にはなかった花なのですが、明治初期に持ち込まれてから秋の象徴として親しまれてきました。
日本人の心によく合った花だったんでしょうね。
この花が咲きそろっている姿が、cosmosという星がたくさんある宇宙のことをあらわした言葉と一致したようです。
オオブタクサ
黄色の花をつけるセイタカアワダチソウと間違える人が多いようですが、この花がオオブタクサという花粉症の原因となる植物です。
この花の種子は土の中で約20年生きることができるともいわれています。
オミナエシ
秋の七草のひとつで、万葉集などの和歌でもおなじみの花です。
自然界ではほとんど見られなくなりましたね。
中庭では、秋の七草を生徒に知ってもらうために植えられています。
2014年8月28日
中学3年生のAPクラスゼミでは、5日間かけて人工イクラづくりの自由実験をしました![]()
人工イクラは、アルギン酸ナトリウム水溶液を塩化カルシウム水溶液に滴下すことで簡単につくることができます。
そんな実験の応用・発展を考えて企画し、必要な試薬から実験器具まで全て自分たちで用意して実験します。
さて、どのような結果になったのでしょうか![]()
普段は、生徒立ち入り禁止の薬品室に初めて入り、薬品を取り出します![]()
薬品ビンの持ち方から試薬の作り方まで全て正式なやり方を教わりました。
このイクラを一晩や薬品の中につけておくと・・・![]()
共立女子第二中学校高等学校フェイスブックでも紹介していますので、ご覧ください。
2014年8月5日
夏といえば何をイメージするでしょうか![]()
セミの声、風鈴、スイカ、海、浴衣、花火・・・
どれも情緒あふれる夏の風物詩ですね。
昔の人は、夏は暑いからと少しでも涼しくするためにいろいろな工夫をしました![]()
でも平成の今の世の中では、スイッチひとつで冷房の効いた涼しい部屋に変身してしまいます。
便利な世の中になり、夏本来の良さを失いつつあるのではないでしょうか![]()
暑い中、麦わら帽子とタオルとうちわを持って、ちょっと自然と接する機会も持ちたいですね![]()
さて、今回の「自然がいっぱい2」は、夏休み中なので特別編です![]()
共立の校訓である「誠実・勤勉・友愛」の花言葉を持つ植物を紹介したいと思います![]()
誠実 : スミレ
春になるとたくさんの花が咲きそろいますが、その影の功労者としてアリが関係していることはあまり知られていません。
スミレは花が開かないつぼみの中で受粉をして種ができ、その種をアリが運んでくれることで広がっていくのです。
勤勉 : アカツメクサ
シロツメクサと同様に空き地に多く咲く花のひとつです。
最近注目を浴びているイソフラボンなどを含み、薬草としても役立っているようです。
友愛 : コブシ
花は春に咲きますが、夏になると拳のような実がつきます。
これからだんだんと色づいてきますが、初めはピンク色の怪しげな実なので、病気か何かと勘違いしてしまいそうです。
2014年7月18日
梅雨明け間近のこの季節、太陽は真夏の陽射しですね![]()
今年の梅雨はしとしとと雨が降るというより、突然のゲリラ豪雨になることが多くありました。
そんな梅雨を過ごした生き物たちは、なんかいつもと少し違っているようにも見えます。
これも自然が作り出す技のひとつなんでしょうね![]()
タケニグサ
茎の中が空洞で竹に似ているから「竹似草」、竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなるから「竹煮草」ともいいますが、
どちらにしても空き地で大きく育ち迷惑がられる雑草です。
メマツヨイグザ
夕方に開花することから「待宵草」と呼ばれています。
このなかまは「月見草」といわれることもあります![]()
ハキダメギク
昔、有名な植物学者が家の近くの掃き溜めで見つけたので、このようなかわいそうな名前がつけられてしまったといわれています。
よくみれば、かわいい花なんですが・・・![]()
テングタケのなかま
このキノコのなかまは毒キノコのことが多いですが、猛毒ではなさそうです。
キノコの分類は難しいです![]()
イグチのなかま
このキノコのなかまは食べられるものが多いといわれていますが、食べる勇気はありません。
これから秋にかけて多くの種類のキノコが生えてきます![]()