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2010年2月

2010年2月25日 (木)

進路決定のお話

昨日のロングホームルームでは、現高3のサッカー部の2人が受験を終えて、受験体験を高校1年生に話をしたそうです。

ちなみに二人は一般受験でそれぞれ志望校を合格した二人です。そのほかの人も合わせて4,5人話していたようですが、その中にサッカー部が2人いるというのは非常にうれしいですね。ここに大学名があげられないのが残念ですが、ほんとみんなすごい大学に合格してくれました。

サッカー部をやりながらでも合格できるというのは、各教科、担任の先生をはじめたくさんの人が支えてくれたからのは当然ですが、それ以外に本人たちの努力の仕方、日頃の取り組みも大きく係わってくるのではないでしょうか。

この3人は数学の授業で教えたことがありますが、文系ですが数学もできます。

何に対してもしっかり取り組み、提出物なども遅れることなくやっていました。

目標を立てて、それに向けて何をいつどれだけしなくてはいけないかというのが、わかるかわからないかが重要ですが、それがしっかりとできていたのだと思います。

だからこそ、今年のサッカー部の3人はそれぞれの志望校に合格できたのでしょう。

そして何よりサッカーの上達の仕方がこの3人は早い。しっかりと課題が見えて、それに取り組むので、同じ練習をしていても他の人よりも質が高くなります。また、身につけた技術を生かす方法も身につけていました。

結局は日頃の取り組みも、サッカーもかなり近いものがあるということですね。

まぁ何にせよ、高3サッカー部の進路が決定したことは何よりです。

そして、後輩たちもサッカーも勉強も先輩に追いつき、追い越せるように頑張ってください。

2010年2月24日 (水)

中学生大会結果

中学生大会の結果が送られてきて、共立女子第二中学サッカー部は10位でした。

新規参加校を除くと最下位です。

この結果をどう受け止めるかはそれぞれだと思います。

私は今朝送られたメールにて優秀選手がキャプテンだったことを知りました。

どんな結果にしても、反省すべきことは反省して、次に生かせることは次に生かしてほしいと思います。

ネタがなくなったときにでもかこうと思いますが、現在の高校3年生はそれぞれで進路先を決定しているようです。それも自分たちの志望校にしっかりと受かっているようです。立派です。

現高3は最後の大会でベスト8に入り、リーグ戦でも2部で3位に入り、入れ替え戦でも4-5と惜敗するくらいの結果を残して、さらに大学受験でも合格をしています。

何が違うのか選手自身考えてほしいと思います。

ちなみに残念なニュースが朝から入りました。現在ACLを戦っている川崎フロンターレの憲剛君が城南戦で顎を骨折したそうです。ワールドカップイヤー、J開幕前、本当に心配ですが、憲剛君なら間違いなく復活すると信じたいところです。

2010年2月23日 (火)

本日よりテスト前に…。

昨日の練習でテスト前最後の練習になりました。

私も久しぶりに一緒にやりましたが、さすがにひと月何もしなかったので、苦しかったです。というより、重かったです。

選手も今日から来週まで動かないと思いますが、長く休んだ後に動ける人はまだいいですが、私みたいにすぐに動けなくなる選手はしっかりとこの部活停止期間中もストレッチやランニングなど工夫してほしいと思います。

私も1ヶ月でここまで動けなくなり、体力スピードが落ちるというのはびっくりしましたが、選手の皆さんは成長段階なのでそこまでは落ちないと思いますが、落ちないに越したことはないと思うので、体調管理をしっかりとお願いしたいです。

昨日は人数が少なかったので、いつものメニューをこなし、センタリングからのシュート、ワントラップシュート、ツータッチシュートなどをやっていきました。

頭で考えすぎてもだめ、何も考えないのはもっとだめ…。ではどうしたらと結局考えながら私は練習していました。

でも、久しぶりに練習できたのは単純にうれしいです。選手のみなさんもテスト明けにはそんなことを感じるのでしょう。

そのためにはまずは勉強をしっかりやってもらいたいと思います。

課題など2度目は許されませんので、みなさん御注意を。

2010年2月22日 (月)

中学校大会終了 収穫は?

昨日は天候がいいかと思われましたが、風がやや強く、また日が陰る時間も長く、少し寒さを感じる中での試合となりました。

もちろん選手は動けば暑いですが。

さて、私は8時過ぎに駅につき先にグランドにいましたが、選手がなかなかきませんでした。

結局試合5分前に整列するまでに、アップといってもほぼ柔軟のみのアップだけで、試合に臨みました。

このあたり逆算して行動をしないといけませんから、時間に遅れる選手や行動がきっちりできないとこうなってしまいます。ですから、日頃の集会や教室移動、課題提出は厳しくいっています。ですが、まだ十分にできていない部分があるのだなぁと不安を感じさせながら試合開始になりました。

中学生は11人ですから先週と同じメンバーでの試合になりました。

相手は1試合目は渋谷区の広尾、2試合目は十文字Cでした。

1試合目は立ち上がりからいい形で攻め上がり、キャプテンがいい働きをしてくれていました。最後の大会ということを感じさせる気持の入りようでした。

ただ、点を取った後というのが、本当に集中力が欠けていました。とられても必死に取り返さない、パスは適当、中途半端に逃げるプレー。自分たちのペースになったからこそ、ミスを恐れずに色々なことにチャレンジしてほしかったですが、1試合目は4-0で勝利しました。

1試合目どこまで選手が納得したかはわかりませんが、2試合目は十文字C。10人しかいませんがアップのパス回し見ているとしっかりとつなげるチームだなぁと思いました。つなげられるということはうちはきびしいだろうと思いました。

試合が始まると先制したのは共立でした。右サイドからいいシュートがいきました。しかし、そのあとは予想通りの展開。疲れて動けない、パスを回され守備すらできない。センターバックの能力の高い選手でも一人ではパスを回されたら守れないという状況になり、あれよあれよという間に逆転され、結局1-4で敗退。

この試合で本当の選手の頑張りが見られると思っていた私にとっては残念な結果でした。

あきらかな体力不足、基本技術の低さ、プレッシャーの弱さが目立ちました。

この大会で中学生は何を感じ、何か課題を見つけられたでしょうか。ぜひ、今後に期待したいと思います。自分たちに厳しく。そして、日頃の行動を一つ一つしっかりとしてもらいたいものです。

なお、私はこの大会にはベンチに入らずに中学生が課題や普段の授業などで迷惑をかけてしまった責任を取りました。松本監督にすべてを投げ出す形になりましたが、練習もグラウンドにいくだけで指導も控えました。責任を取らずに試合に出るというのはおかしいので、だれかが責任をとらなくてはいけないので、スタンドでの観戦となりました。

ただ、正直頑張っている選手に声をかけられない、アドバイスできないというのが、こんなにきついとは思いませんでした。

今日からは復帰したいと思いますが、明日から試験前で部活がお休みになります。残念です。

ただ、この中学校大会は収穫も多かったと思います。中学生は各自でしっかりと反省し、今後につなげてほしいと思います。

また、昨日は土曜日に練習に来てくれた高3の先輩がわざわざ来てくれて、応援してくれました。本当にいいチームです。

さらには、今大会の一番の収穫は主審をやったO選手でしょう。

はっきりいって高校生で審判をやるというのは相当大変です。僕も高校のときなど審判に興味もなかったので、あれだけ審判をしっかりとやれるのは相当なもんです。試合後にはかなり厳しいことを要求しましたが、それだけ要求ができるのもすごいことです。だめならアドバイスすらできないので。あとは一つ一つのミスをどう改善していくかだと思います。ちなみにこの選手のルールブック(今シーズン版)はかなりの書き込みで3級の派遣審判くらいの勉強はしているようでした。本当にこうやって審判をやってくれる高校生や大会を運営してくれている他校の先生方がいることで試合ができるというのをもう一度考えてほしいと思います。

さて、次は高校選手権予選です。

しっかりと前を向いて次の目標に向かってほしいと思います。

昨年はうれしいことにゴールデンウィークがつぶれましたが、今年はどうなるのでしょう?楽しみです。

2010年2月20日 (土)

いよいよ明日

今日は久しぶりに天気がいい中で練習ができました。

ちなみに今日は高3と2年前の卒業生が2人遊びにきて、一緒にゲームなどをやってくれたので、しっかりと練習ができました。

一人一人が明日試合だということを意識して練習をしたかは外から見ている限りでは感じることは残念ながらできませんでしたが、選手によってはその意識を持っているようです。

高校生もまだまだ先とはいえ、自分たちの試合をどこまで現実に考えて練習をもっとしてほしいですね。

明日はいよいよ中学校大会の最後です。

どのような形になってもしっかりと頑張ってほしいです。

中3はあと2試合で中学での公式戦は終わりです。悔いなく頑張りましょう。

2010年2月19日 (金)

無事に練習

昨日は朝方の雪で練習がどうなるかと思いましたが、凍る前に雪がやみ、雪もすっかりとけてグラウンドで練習していました。

私は補習があったので、終了間際に行くと、セットプレーの練習をしていました。

昔小学校時代にセットプレーやセンタリングシュートをやっていると、「お前らには100年早い」といわれ、ひたすら基本技術(クーバーコーチングですが…)をやらされたのを思い出しました。

100年早いということは僕もまだできない練習を彼女たちはやっていました。

まぁ試合前の確認ですからいいのでしょうが、言われた当時は全く意味がわかりませんでした。

ロングキックなどは最終的に身につくものであって、基本がしっかりしていれば、ロングパスも必要ないんですね。極論を言えば、昔のマラドーナのように誰も止められなければドリブルだけできればいいんですよね。

逆にロングキックが蹴れてもボールコントロール、トラップなどができていないと意味がなくなってしまうんです。つまりコーナーキックで入り方を練習してもワンタッチコントロールができなければ決めることはできないということです。

でも、セットプレーってやはり練習したくなりますね。ただ、中学生なら目先の勝利だけに左右されずに高校に行ってもつながる練習をもっともっとしてほしいですね。

2010年2月18日 (木)

本日も雪

本日は朝家を出て、学校に向かうと真っ白でした。

また雪。

東京でも西の方はしっかりと積ります。

ということは、今日の練習はまた室内。

うちはグランドがあるはずなのに…。

でも、それでもやれることをやるしかありません。

ちなみに今日はブログ顧問は補習で、松本監督も練習に出られないので、選手達でしっかりとやってもらうしかありません。

中学生は残り2回の練習で中学校大会に臨みます。気持を入れてしっかりとやっていきましょう。

2010年2月17日 (水)

高3来ました。

昨日は天候が良くなかったですが、夕方には雨や雪は降っておらず、グラウンド横の芝生にて行いました。

私はさらに、トラック脇でボールで遊んでいました。

すると、選手が練習している奥、ちびっこが一人いました。

よく見ると、4月から中学に入学する生徒ではなく、現高3の選手でした。

昨日のような天気にも関わらず、部活に顔を出してくれるために、わざわざ来てくれました。

思えばあの選手は運動量豊富でスピードもあり、守備も攻撃もしっかりとしていました。しかも、教えるとたいていのことはできてしまう。ベスト8に入ったときも大活躍でした。

うちのよさは6年間サッカーをしっかりやっても勉強もしっかりやっている先輩がいるところですね。しかもしっかりと大学進学を決めています。

サッカーだけではなく、私の数学の授業でもしっかりと理解して、授業中でもどんどん問題集を進めていました。やはり、日頃の取り組みとサッカーの成長具合というのは何か相関関係がありそうだなぁと再認識した昨日でした。

選手たちは昨日はシュート、トラップからシュート、パス回しと芝生でできる練習をしっかりとやっていました。

基礎体力がサッカーの基本ですね。各自で日頃から高められるよう、練習開始前などもっとボールに触ってほしいと思います。

試合まで全体練習は2回、試合後の来週月曜日に練習をしたらテスト前で休みになります。

それぞれの学年の集大成として残りも頑張りましょう。

2010年2月16日 (火)

天候不良

先週から練習日に限って天候がよくありません。

そして、本日もまた天候がよくありません。

私の気持ちも晴れません。

いつになったら気持も天候も晴れることやら…。

まぁ結局は自分達で練習への姿勢、普段の取り組みを変えていかなければなりません。

室内でもできる限りの練習をする。

また、室内での練習方法を自分達で探して試したり、聞きにきたりということをもっともっとやってほしいと思います。日々必要な練習は変わります。だからこそ、必要なことは何かを見極めてほしいと思います。

それは学校生活、勉強でも気をつけなければならないことです。

ちなみに現在のところ木曜日は晴時々雨。

土曜日には晴れそうなので、それまではできることをコツコツ頑張りましょう。

2010年2月15日 (月)

中学校大会

昨日は久しぶりの晴天の中、中学校大会が行われました。

相手は文京学院中学、吉祥女子中学でした。

1試合目は0-10、2試合目は0-1でした。

土曜日にも書きましたが、必死にやることを望んでいたものの、必死さもなく、さらには試合終了後は他のチームの勉強をすることなく、試合以上に元気になり帰宅していきました。

この大会はスタンドで試合を見ていました。その中で一人だけ輝く選手が。解散前のミーティングで名前はあげましたが、ディフェンスも必死でやりながら、トゥーリオより賢いタイミングであがり、前線につなごうとしたり、取ったボールを簡単に外に出したり、適当に蹴ったりしない選手がいました。立派ですね。どうすればゴールにつながるかしっかり考えられているのでしょう。

その後のフレンドリーマッチには高校生も混じっていいと許可をもらいましたが、結局その場その場の勝負だけで、うまくパスが回ったのは、相手が連続で疲れ切った最後の試合だけでした。

他のチームはフレンドリーマッチも中学生だけでしのぎ頑張っているようでしたが、うちは本当に練習不足なので、体力がありません。(顧問も同じですが。)

来週に向けて今週は頑張ってほしいのですが、天気予報は月、火、木と雨(八王子はまた雪?)。ん~。どうなるのでしょう。

ちなみに、私はこの大会ベンチに入らず、また、この1か月、グランドに出てもサッカーの技術的な指導は控えてきました。理由は大会後に書きますが、また違った視点で見られるので、面白さもあります。

中学生の大会もそうですが、日本代表の試合も面白かったですね。審判をやっている人は昨日の試合で最初のイエローが出た時に2,3人退場が出ると思った方も多いのではないでしょうか。やはり試合を読んでプレーしていくことは大事ですね。審判は選手以上に試合の流れを読むことを要求されます。ただ、なぜ勝ちにいかなくてはいけない試合で交代が岩政選手だったのでしょう。岩政選手はよかったと思いますが、阿倍選手や今野選手といったボランチもバックもできる選手を入れる選択肢はなかったのか、指導者として興味があります。そうすると、相手が10人の同数になったときにさらに攻めることもできたように思います。日本もあのサッカーを10人でやるとなると体力的に厳しそうですね。間延びがワイドテレビにもおさまらないほどでした。

ちなみに試合終了後の我が尊敬する先輩の憲剛君は不機嫌モードの表情でした。そして、さすがの憲剛君も疲れ切った後半はイージーミスをしていました。中学生の頃は練習でもあの表情で厳しく怒られたものです。

中学生も試合後はあのような表情になって、肩で息をして、振り返る。そういったことをしてほしいと思いました。無駄な退場をなくすように、課題を出さずに試合に出られるか?などという心配のないチームにしていきたいものです。