2013年2月26日 (火)

マスクは怖い

この時期になると、どうしてもこの話題を出さないと気がすまない司書教諭である。
この時期、というのはつまり、花粉が飛びはじめ、生徒が皆マスクをし出す今日この頃である。
皆、というのはもちろん大げさなのだけれど、個人的な印象でいうなら生徒の半分くらいはマスクをしている気がする。
(あくまでも「印象」である)
今年はインフルエンザはそれほど爆発しなかったので、まだマシという気もするけれど、それでもこれだものなぁ‥‥‥。

ところで司書教諭のトラウマを知らない諸君には、マスクに何でそれほどこだわるのか分からないであろう。
その場合は以下をご覧あれ。

https://kyoritsu2.lekumo.biz/library/2011/03/post-8720.html

要するにマスクをかけたその下には、どんな美女・美少女でも鼻にティッシュを詰めていると思ってしまうのである。
妄想が思考を支配する‥‥‥。

ということで図書館に来る生徒で、マスクをしている子にはどうしても訊きたくなる。
「マスクで隠しているけれど、実は鼻にテッシュが詰めてあるんだよね?」
無理。
とてもではないが訊けないでしょー。

「どうしたー? 風邪、それとも花粉?」
せいぜいこれくらい、もちろんそれじゃ、何も分からないわけだけど。

それでも中には、司書教諭のトラウマを知っているらしく、「マスクは‥‥‥」とこちらが話し始めた瞬間に「詰めてません!」と先回りして答える生徒がいたのには笑った。
思わず「ありがとうございます」とか言ってしまったわ。

話は変わるけれど、先日来年度の学校案内(パンフレット)を作成する業者の担当さんとカメラマンが来校し、授業風景の撮影が行われた。
あちこち授業にお邪魔して撮影させてもらったわけだけど、ちょっと問題あり。
担当のお姉さんが激怒!
「みんなマスクしてるじゃないですかぁー! 写真撮れないじゃないですかー!(キィー!)」
「す、すいませーん、許してくださーい!」

‥‥‥嘘です。
そんなふうに怒ったりしません(心の中ではどうか分からないけど)。
雨を降らしたり嵐を呼んだりはしますが、優しいお姉さんです。
でも、たしか去年の撮影の時もマスクが多くてまずかったのであった。
一年経つとすっかり忘れてしまうのはトシのせいか‥‥‥。

この担当のお姉さんもひどい花粉症らしく、もう少し経つとヒノキにやられてしまうそうな。
で、その際はなんと鼻に差し込むタイプのマスクをすると言う。
「!!!」

これはすごい!
鼻への詰め物自体がマスクという驚愕の発想。
そういえばテレビでちょっと見たような気もするぞ。
早速ネットで調べてみたら、確かにありました、「ノーズマスク」!
左右の詰め物(?)はワイヤーのようなものでつながっていて装着するようで、装着者の写真を見たけれどほとんど目立たない。
これならしていてもわからんな。

ところがどうもこれって割と有名なものらしく、けっこう周りの皆さんは知っているようで。
自分が花粉症でないせいなのか、完全に情報難民になっておった(泣)。
が、これを知ってしまったせいで、新たな悩みが生まれそうである。
これじゃぁマスクをしていなくても、もしかしたら鼻に詰め物をしているんじゃないか、と無差別に妄想してしまうではないか!
いかん、トラウマが重症化してしまう‥‥‥。

2013年2月19日 (火)

ぶつぶつこうかんかい

先日、2月14日に大々的にチョコレート物々交換会が行われた、ようだ。
バレンタイン・デー?
そんなおしゃれなもんではない、単なる物々交換会。

クラスの友達全員に配ったとか、先生やクラブの友達にも配ったとか、‥‥‥君たちいったい何個持ってきているんだ?
いわゆる「友チョコ」を交換する習慣はここ数年すっかり定着してしまったようだが、これってどうなんですかね。
中には嫌々ながらやっている生徒もそれなりにいると思うんだけど。
いっそのこと禁止にしてしまってはどうだ?
すべては生徒のため!

「まぁまぁ、先生、おすそわけですよ」
‥‥‥お、おう。
「先生、持ってきましたよー」
‥‥‥ども。

‥‥‥まぁ結局持ってきてくれると受け取っちゃうんだから、司書教諭が言ったところで説得力はゼロだけど。
甘いもの好きです。
ごめんなさい。

ところで、普段からいろいろと文句を言ってくるような生徒が無表情な顔で「はいよ」とか言って持ってくるチョコレートというのは、ちょっと微妙である。
もちろん贈られる側としてはありがたく頂戴するわけなのだが。
特にそれが手作りだったりすると、ものすごく不安になる。
いつぞやこのブログでも書いたと思うのだが、毒入りチョコレート疑惑があったこともあって、必要以上に不安になる。

さすがに毒は入ってないでしょ。
そりゃーそうだとは思う。
でも中にカラシを練りこむとか、わざと砂糖と塩を入れ間違えるとか、それくらいのことはやりかねない。
と言うか、絶対やるような気がする。
やらないと思いますか?
やるんですよ、この子たち。

まぁ、そんなこと自信もって言っても仕方ないんですけど。
仕方ない、また家に持って帰って先に食べてもらおう(誰に、とは言わないでおくけど)。

2013年2月12日 (火)

歴史は正しく!

すてふぁにー(事務のお姉さま)がドタバタしとる。
生徒に訊かれて何か本を探しているみたい。
と、やっと探し出した本は、榊山潤の『毛利元就』ではないか。
「ん?」
何それ、ずい分渋いんですけど?

実際かなり古い本でもあるし、あまり需要があるわけでもなく、書庫の方に移そうとしていたのですぐに見つからなかったような本のわけであり。
いったいどんな物好きが借りるのかと思ったら、あらまぁ、いつも喋りまくっているおばちゃん系JKではないか!
何で君があの『毛利元就』を読もうとしとるんだ?

と思ったら、真田幸村がどーのこーの、伊達政宗がどーのこーの、何やら戦国武将の話題で盛りあがっとる。
ほぉー、これは感心感心。
と思ったら、何か話してる内容が滅茶苦茶じゃん、とりあえず豊臣や徳川は天下統一をしないみたいだぞ。
いったい何の話だ?

「『戦国BASARA』ですよー」
あー、ゲームですか、名前はたしかによく聞くけど。
「もっとも私がはまっているのはアニメの方ですけどね」
あー、これもメディアミックスかい、そう言えばノベライズもされているみたいで、本を買ってくれって言われたことがあったような気がする。
正式にリクエストされてないので忘れちまっていたけど。

だいたい何でそんなにはまっているんだ?
「だって、かっこいいじゃないですかぁー」
‥‥‥どうもビジュアルからのようで。
ビジュアルから戦国武将にはまるって、どうなのよ?
まぁアリなんでしょうね、彼女たちにとっては。
歴女プームなんていうのもあったし。

それにしても設定がすごいな。
時代考証もへったくれもないぞ。
「フランシスコ・ザビエルが天下取っちゃったりできますからねー」
ふぉぇ?
ふらんしすこざびえる?
すでに戦国武将ですらないじゃん!

おいおい大丈夫か?
間違った歴史をそのまま覚えちゃうとまずいだろう。
まぁそれでも、それをきっかけに毛利元就の本を読む気になるというのなら、まぁゲーム(アニメ)も良しとすべきなんでしょうかね。

「もちろん、君は日本史の勉強にも身が入っているんだろうね?」
「いえ、私は世界史の方が好きですから(キリッ)」

なんじゃい、それ‥‥‥。

2013年2月 5日 (火)

困った困った

中学校入試の合格発表、無事終了しました。
よかったよかった。
まぁでも実は、大勢に影響はないものの小さなミスはしていたのですけどね。
気づいた方、ご勘弁を‥‥‥。

ところで、某教育研究所の有名な先生に、多くの教育関係者に配信しているメールの中で「まったり図書館」のことを紹介していただいたらしい。
なんとまぁ恐れ多い‥‥‥。
アクセス数も急激に上がったような‥‥‥。
本来ブログなどというものはたくさんの人に読まれてなんぼ、なのだろうから、これはもう、とても有難いことでございます。

‥‥‥いや、ちょっと待ってくれ。
それってつまり、このブログのちょっと‥‥、というかかなりテキトーな司書教諭と生徒たちの日々が教育業界に広まってしまうということではないか?
それはまずくないか?
まずいな、どう考えても。

そりゃぁね、紹介していただくというのは褒めていただいているわけだから有難いのだけれど、それでもぜーったい関係者のうち何人かは、「何ていい加減な司書教諭だ、許せん!」と怒るに決まっている。
まぁこれくらいなら書いちゃってもいいか、とテキトーに書いてしまっているわけであり。
捉え方というのは人それぞれだからなぁ。
苦情が来るぞー、きっと来るぞ!
そんなに内容に自信がないのか、って思います?
はっきり言っておきます。
全くありません!

特に最近は教育関係の重い話題が世間を賑わしているしなぁ。
たとえばいじめの問題とかはどうだろう?
今まで何か批判されるようなことは書いてこなかっただろうか?
不安だが‥‥、まぁ大丈夫か‥‥。
まぁどちらかと言うと、こちらが生徒にいじめられている感じだしね。

それと、体罰問題も大きな話題になっているぞ。
これも大丈夫か?
そんなものは全く縁がないと思うが‥‥‥。

いや、待てよ。
以前、図書の返却印を生徒のおでこに押してしまったことを書いた記憶があるぞ!
生徒のおでこにハンコを押すというのは体罰なのか?
おいおい大丈夫か?
あれはカウンターでうるさい生徒を黙らせるための脅しとして「押すぞ」とハンコを押す真似をしようとしたらぐっと頭を出してきたので本当に押印してしまったという「事故」である。
そう、事故である!!
(だから許して‥‥)

とにかく考えれば考えるほど不安になってきたな。
いっそのこと今のうちにブログを止めてしまった方がいいんじゃないか?
問題にならないうちに‥‥‥。
校長、どうでしょう?

「いやぁ、あれ、老後の楽しみだからね、続けてー」

‥‥‥おい。
あー、いえいえ、失礼しました、「おい」なんて失礼なことは言っていませんので、ネタですからネタ、ちょっと思ってはいますけど。

それにしても困った困った。
うかつなことは書けなくなるんじゃないかなぁ。
しばらくは悩み続けそうだ。
まぁ一週間くらいは‥‥‥。

2013年1月29日 (火)

まかせなさい!(震え声)

どうもつまらんことを書いてしまったようで、突然訳の分からんことを言ってくる生徒が続出して弱った弱った。
「先生、紹介してください! 西島秀俊さん!」
‥‥‥はぁ?
あるいは、「西島さんとどんな関係なんですか?!」とか。

いつの間に知り合いってことになっとるんや?
確かに「ちょっとワケありで知っている」とは書いたが、その後を読めば個人的な知り合いではなくて昔の情報を得るツテがあるだけだって分かりそうなもんでしょー。
しかもそれを説明すると、「えー!」とか「なーんだ‥‥」などと露骨に不満を顔に出すし。
挙句の果てに「チッ!」っとか、舌打ちだと‥‥‥。
許せん!!

それにしても西島秀俊って、女子中高生にもそれなりに人気があることが分かってちょっとびっくり。
そんなに若いというわけでもないと思うのだけれど、あれくらいならアリなんだな。
もっとも、「私は中井貴一の方が好きですけどね」などと言う変なのも居る。
「変な」とか言うと中井貴一に悪いとは思うのだけれど、君らの父親世代だろう。
‥‥‥渋いな。

でも、個人的には中井貴一大好きです。
そう言えば前回紹介した『プリンセス・トヨトミ』にも綾瀬はるかと一緒に出演していたな。
本当はおとぼけキャラの時の方がいい味出してると思うのだけれど。

まぁとにかく、誤解はしないでおくれ。

さて話は全く変わるのだけれど、またまた胃の痛くなる時期がやってまいりました。
毎年書いているのだけれど、あの怖ろしい入試の合格発表の日が近付いてきているのである。
今年もホームページの管理担当として、合格発表を公式サイトにアップしなくてはならない‥‥‥。
何か間違えるんじゃないか?
とんでもない問題が発生するんじゃないか?
などと不安が増殖中。

昨年のブログでも触れたけれど、某私立校では間違えて前の年の合格発表をアップしてしまうという事件があった。
何でそんな間違えをするんだ、と不思議に思われる方もいると思うが、私みたいなものからすれば、これは有り得るな、と納得のミスである。
納得してちゃあかんのだろうけど。
何となく、合格者ではなく別のデータを間違えてアップしちゃいそうなんだなぁ。

「アー先生、それは受験生全員の番号一覧ですよ!」
「げー!」

「せ、先生、それは昨年度の合格発表です!」
「あー!」

「ひぃー、先生、それは入試の欠席者の一覧です!」
「あ゛」

いかん。
いろいろなケースを考えれば考えるほど本当にやりそうな気がしてきた。
いや、待て待て。
これは受験生の皆さんも読んでいるかもしれん。
これではいたずらに不安をあおってしまうではないか!!
ちゃんと安心して受験してもらわねば!

受験生の皆さん、大丈夫です、これはすべてネタです!
ちゃんと発表させていただきます。
このサイト管理者におまかせあれ!(震え声)

2013年1月22日 (火)

実は宣伝。

前回の記事の最後に書いた文章についてクレームがきている。
何のことなんですか?
何なんですかぁー?
などなど。
分からないと言われたのはこんな文章。

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(以下一文、前回より引用)
ちなみに個人的には、白夜行もHEROもホタルノヒカリも鹿男あをによしもJIN仁も南極物語もICHIもハッピーフライトもおっぱいバレーもプリンセストヨトミも積極的に見ていたという過去があるわけだけれど、だからお勧めしているというわけではない‥‥‥ので、あしからず。

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まぁ、確かにテレビドラマや映画にあまり興味のない生徒には分からんかもしれんが‥‥‥。
一方で意図を理解した者からは、こんな風にとげとげしい言葉を浴びせられる。

「せんせー、新垣結衣ファンじゃなかったんですかぁー?」
「えー、アイドル好きだったんじゃないのー、ちょっと気が多いんじゃないですかー!」

うるさい奴らである。
はっきり言ってあげようじゃないか、君たちが想像する以上に気が多いんじゃ!(開き直り)
綾瀬はるかファンでもあるのだぁ、悪いかぁー!
先ほどの引用、要するにすべて「八重の桜」の主人公役、綾瀬はるかの出演作ばかりを記してあるわけであり。
まぁこれでも一部なので、かなりたくさん見ているんだなぁと改めて驚く。

と、ここですごい(というようなことではないかもしれないけど)ことに気付いたぞ!
先ほど挙げた綾瀬はるかの出演作、全部原作本とかノベライズが発刊されていて、しかも全てウチの図書館にあるじゃん!
断わっておくが、これはたまたまであって、決して個人的趣味で集めたわけではないぞ、絶対信じてくれないとは思うけれど、本当に何の意図もないのだ。
‥‥‥言えば言うほどぼろぼろになりそうだな。
しかし、確かに最近、ドラマや映画のノベライズ本って多いから、こういうことは必ずしも珍しいことではないのかもしれないけど。

あ、そういえば現在図書館では映画の原作本・ノベライズ本の特集コーナーを設置しているんだった!
いやぁ、偶然だなぁ。(棒読み)
たまには写真でも載せておこうか。
こんな感じ。

20130122a

最近のものから、ちょっと前の作品まで各種取り揃えておりますです。
この写真だけで、何の本かだいたい分かるようならたいしたもんですな。
ちなみに綾瀬はるかモノもいろいろあります。
たとえばこんな本。

20130122b

「ICHI」は女座頭市という異色の作品で、映画としての評価はともかく(笑)、綾瀬はるかなので、良しとする。
「プリンセス・トヨトミ」は映画としても面白かったけれど、原作もお勧め。
同じ作者の「鹿男あをによし」もドラマ化され綾瀬はるかが出演している。
万城目学の作品は荒唐無稽なストーリーばかりなので、彼女の天然的存在感が出やすいのかも。
他にも「鴨川ホルモー」とか「偉大なる、しゅららぼん」など、ホント面白いから読むべし。

さて、そろそろ気づいたことと思うけど、前回から伏線張っておいてからの~、図書館への客寄せのための宣伝だったわけであります。
意図的ではありませんが‥‥‥(笑)。
生徒の皆さん、映画原作本・ノベライズコーナーにもどうぞ寄っていってねー。

2013年1月15日 (火)

生存確認。

えー、ずい分ご無沙汰しておりました。
申し訳ございません。
もう1月も中旬になってから言うのも何ですが、おめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

冬休みに入る前に更新せねば、と考えてはおったのですが、何せ「師走」というくらいで矢鱈と忙しかったでございます。
はい、おっしゃる通り言い訳なんですけどね。
まぁでも、「いい機会なんで、いっそのことこのままばっくれてブログを止めてしまおう!」なんてこと‥‥‥、思っていませんでしたよ、ちょっとしか。
(いや、けっこう真剣だったかも‥‥‥)

ところがですね、卒業生からもらった年賀状に、こういうコメントが散見。
「どーもー、『まったり図書館』をチェックして先生の生存確認をしていまーす」
「ときどき『まったり』を見て相変わらずだなーと苦笑して、いや安心しています」

‥‥‥なるほど。
まぁとりあえず人を小バカにしたような書き方に腹は立つがそれは置いといて。
ということは今回だいぶ更新していなかったので、「とうとう鬼籍に入ったか!(くたばったかぁ!)」と思われたかもしれんな。
勝手にそういう解釈をされるのも腹立たしいので、やはりブログは続けないといけないのか‥‥‥。
そんなわけで、まぁ今年もまったり続けさせていただきます。

さて新年となり、某局の大河ドラマは「八重の桜」放映開始。
で、見てます?
何で急にこんな話になったかと言えば、主人公である「新島八重」関連の本が最近どんどん入ってくるのである。
さすがに似たような本がこれでもかと続くと、笑うな。
ドラマの原作本はもちろんのこと、定期購入している講談社青い鳥文庫やポプラポケット文庫にいたるまで、多種多様。
まぁ、大河ドラマが始まる頃にはよくあることだけど。
とはいえ、幕末のジャンヌダルクとか日本のナイチンゲールとか言われている女性の話なので、女子中高生にはオススメ。

ちなみにドラマの準主役とも言える、八重の兄・覚馬役の西島秀俊、および八重の夫となる川崎尚之助役の長谷川博己は二人とも八王子出身とのこと。
知ってました?
特に西島秀俊のことは、ちょっと私的にワケありでちょっとよく知っているのだけれど、かつては高尾駅あたりでうちの学校の生徒とよく出くわしたりしたと思うんだな、たぶん。
もっともかなり昔の話だけど。
ま、そういう縁もあるし、日本史の勉強にもなるかと思うので、よかったらドラマ見ましょー。
もちろん関連本も読んでおくれ。

ちなみに個人的には、白夜行もHEROもホタルノヒカリも鹿男あをによしもJIN仁も南極物語もICHIもハッピーフライトもおっぱいバレーもプリンセストヨトミも積極的に見ていたという過去があるわけだけれど、だからお勧めしているというわけではない‥‥‥ので、あしからず。
(何のことか分からない方は無視してください‥‥‥)

さて、相変わらずのくだらなさではありますが、まったり図書館もよろしくお願いします!

2012年12月12日 (水)

今年もあとわずか‥‥‥

さて、テストも終了。
あとはクリスマスだ、正月だ!
と騒ぎたいところだが、テストが終わった今日でも、図書館で勉強する受験生の姿が‥‥‥。
当然と言えば当然だけど、頑張ってくれ!
ま、応援するくらいしかできないんだけどね。

テスト中はさすがに図書館も貸出は中止している。
勉強に集中してね、ということなのだけれど、やっぱり我ままを言ってくるヤツはいるんだな。
閉めてあるカウンターの窓を開け、首を突っ込んできて文句をたれる。

「せんせー、さぼってないで本貸してよー」
「さぼっとらんわ! 本など読んでないで勉強しなさい!」
「息抜きですよ、息抜き、勉強ばかりやっていても効率悪いでしょ」
「直前に息抜きなど必要なし、切羽詰まった感を出して集中すれば何時間でも勉強できるわ!」
「ケチ!」
「なにぃー‥‥‥」
「ケチケチケチ!」
がさごそ、さっ。
ガラガラッ、バタバタ!

という具合である。
最後の二行が何のことか、分からんですかね。
こんな感じ。

がさごそ、さっ。(司書教諭、手元にある本の山からハードカバーで硬そうな書籍を抜きとり、生徒の頭を小突くべく振りかぶる)
ガラガラッ、バタバタ!(生徒、カウンターの窓を勢いよく閉め、一目散に走って逃げていく)

といった様子の描写であった。
全く腹立つわ。

まぁそれでもテストも終了
貸出も再開しますので、よろしく。
冬休み前の特別貸出も開始しますよー。
詳しくは近日配付予定の図書だより「冬休みはこたつにみかんで読書ですね号 !」でご確認を!

そういえばこの図書だより、図書委員の作った「お勧め図書 YES・NOチャート診断」を掲載予定。
いくつかの質問項目にYES・NOで答えていくことで回答者の好みに合わせた系統のお勧め図書を紹介するという企画。
これがねー、改めて委員の持ってきた原稿読んでみると「うーん?」という質問がいろいろあるんだなぁ。
「今、元気ですか?」とか「サンタさんは親なんかじゃない!」などという質問項目はいかがなものかと‥‥‥。
でも、ゆるーい質問だなぁ、などと不安な気持ちで、それでも自分でやってみると、不思議なもので、なるほど自分の興味のあるジャンルにちゃんと導かれたわい。
まぁ、いろいろダメ出ししたい点もあるかもしれないけれど、お遊びだと思ってやってみてくれい。

というわけで、今年もあとわずか、思い残すことなく読書しましょう!

2012年12月 4日 (火)

師走でテスト前で

師走に突入。
同時にテスト一週間前にも突入。
暮れも押し迫ってまいりましたねぇ(ちと早いか?)。

とにかく週末からは定期考査なのだけれど、今日あたりでも何冊も本を借りていく生徒が目立つのはいかがなものかと‥‥‥。
そろそろ皆さん、勉強に集中する頃合いでしょう!

おっと、ふと気づいたらまだクリスマスツリーを出してないぞ。
クリスマスにはまだ日があるのだけれど、その前に学校は冬休みに入ってしまうので、早めに出さないと活躍する時間が少ないのである。
ということで、早速出しました。
せっかくなので、ご披露いたしませう。

20121204

イルミネーションがピカピカしてないと面白くないのでGIFアニメにしてみたけれど、ちょっと暗くなっちゃいましたね。
画質荒いし。
よく見るとリボン曲がってるし。
まぁでも、雰囲気はどうにか分かっていただけるかと思うのでご勘弁を。

それにしても勘弁ならぬヤツもいるな。
カウンターの前を素通りする君、今横目でちら見して、「ちっちゃ!」と言って笑ったね?
そんなこたぁ分かっとるわ!

確かにこの図書館ならもっと大きなツリーにしたいところなのだが。
いっそのこと、2~3mくらいのバカでかいのにするか!
仕舞うのも面倒だから、一年中出しっぱなしにして、観葉植物化させてしまうというのはどうだ?
生徒諸君のご意見、お聞かせくだされ。
先立つものはないが、生徒諸君の声を大にすれば、校長がポケットマネーでどうにかしてくれるかもしれんぞ!
‥‥‥と書いておこう。

ちなみに、「要するに出したり片付けたりするのが面倒だから、大きいのに変えてずっと出したままにしておきたいんでしょ?」などと言うことのないように。
そ、そんなことはありませんから、おそらく

2012年11月27日 (火)

厳正です!

ノベルティグッズ・付録プレゼントは終了し、すでに当選者への賞品の授与も完了。
めでたしめでたし。

ということなのだが、想定していた以上に応募があって、人気のある賞品だと競争率は100倍を超えてしまったりして。
そうそう当選なんかしないわなぁ。
まぁ、あくまでも抽選なんだから、それはもう仕方のないことではあるのだけれど、にこにこして応募してくるいたいけな中学生を見ていると何かとても悪いことをしているような気になってしまって困った。
ごめんねー。
司書教諭悪いことしてないから許してねー。

しかし口の悪い高校生など(外れた生徒)は、「不正したでしょ、不正!」とか言ってくるので腹立つ。
こいつらぁ‥‥‥。
いいかよく聞け!
抽選は非常に厳正に行われているのだ!

折りたたんだり破れたりしている応募用紙もあって手触りで分かってしまうので、単純に1枚を引いて選ぶことは避け、司書教諭が応募用紙をシャッフルして、ステファニー(事務のお姉さま)が上から何番目というような言い方で指定するという形で行っている。
その周りでは目を光らせる図書委員会の役員などが4~5人くらい。
彼女たちも真剣である。
なぜなら自分も応募しているから。
そして司書教諭は自分たちの当選をどうにか避けようとするだろうということを認識しているから。
司書教諭が不正を行うのではないかと疑っているのである。

まったく、それは下種の勘繰りというものである、とは言えない。
だって本当に当たってほしくないのだ!
こやつら、応募用紙の整理などという単純な作業さえ、「え~面倒くさーい」などと愚痴って仕事しないのである。
それでも君たちは栄えある図書委員会役員か!
恥を知れ!
ということで、不正をしてでもこやつらには当てたくなかったのだが、この状況ではとても無理だったな。

いっそのこと図書委員は応募禁止にしちゃえばよかったかもしれないけれど、それじゃ真面目な委員が可愛そうだし。
ここは司書教諭の「悪意ある念」を送り続けて抽選するしかないかぁ‥‥‥。

などと考えていたら、あらまぁ、委員の一人が早速当たってしまったぁぁぁぁぁ。
ギャーギャーうるさいことを言って手伝おうとしなかった問題児ではないか!
あぁ‥‥‥がっくり。
司書教諭の「念」はかくも弱っちょろいものだったかぁ。
みんな、スマン。

本人はヤッタヤッタと大騒ぎである。
君はさっきまで「そんなもんいらないわっ」などと言っていたではないか!
全く腹立つ!!
世の中とはかくも思うに任せぬものなのかぁ‥‥‥。

まぁ何はともあれ、とりあえず厳正に行われたことをご理解いただけると幸いです。
ぬけぬけと今回も(前回も当たったとか言っとる!)当選した図書委員は、しかるべく処分したいと密かに決意しておりますので、当選しなかった皆さんも今後とも図書館をよろしく!
(全然密かではないな‥‥)