一般に、金属といえば酸に溶けるというイメージがありますが、塩基にも溶ける金属があります。
このように、酸とも塩基とも反応するものを「両性元素」といいます。
アルミニウムAlや亜鉛Znも両性元素の一種で、これらを溶かした水溶液に塩基を加え、変化の様子を観察しました。
写真は、アルミニウムイオンを含む水溶液に、水酸化ナトリウム水溶液(左)とアンモニア水(右)を過剰に加えたときの様子です。
左では、いったん白色の沈殿物が生成しますが、やがて沈殿物が溶け、無色の溶液に変化します。
右では、生じた沈殿物は溶けることはありません。
続いて、生徒たちは亜鉛Znを使って同様の実験を行いました。
さて、どのような変化が見られたのでしょうか?
2014年11月20日
先日、管理栄養士さんから、生徒用のお弁当にダイコンを使いたいとの申し出がありました。
早速畑から収穫し、ランチルームまで届けました。
夏に植えたダイコンが順調に育ち、もうここまで大きくなったのかと改めて知り、冬が近づいてきたことを感じました。
学校内はいつの間にか紅葉が始まっています。
サザンカ
童謡「たき火」の2番で歌われるように寒い季節の代表的な花です。
この花を見ると、そろそろ授業で「焼き芋」をやらなければと思ってしまいます。
ウバユリの種子
この時期になると実の中からたくさんの種子が飛び出していきます。
この種子から花が咲くまでには数年かかるといわれています。
このユリは、花が咲くときに葉(歯)がなくなるので、「おばあさん(姥:うば)ユリ」と呼ばれるようになったようです。
フユノハナワラビ
花のような部分からたくさんの胞子を飛ばします。
このなかまはシダ植物といわれ、ゼンマイやワラビのように食べられるものもあります。
秋の雑木林
秋から冬にかけて学校内の雑木林は、太陽からの光を変化させどんどんと違った姿を作り出してくれます。
ほっと一息、リラックスできる場所のひとつです。
高校2年生の理系クラスでは、2学期後半から無機化学分野の学習を始めました。
アルカリ金属は、周期表の1族元素のリチウムLiやナトリウムNa、カリウムKなどをいいます(水素Hは除く)。
また、アルカリ土類金属は、2族元素のカルシウムCaやストロンチウムSrなどをいいます(ベリリウムBe、マグネシウムMgは除く)。
どちらも反応性が大きく、化合物として岩石や海水中に多く存在する元素です。
さて、今回の実験ではナトリウムとカルシウムの単体を用いて、反応性などを調べてみました。
まずはナトリウムの実験から。動画をご覧ください。
ナトリウム①:Na1.wmvをダウンロード
ナトリウムは軟らかい金属で、ナイフで簡単に切ることができます。
表面は酸化されていますが、切り口を見ると銀白色で光沢があることが分かりました。
ナトリウム②:Na2.wmvをダウンロード
水槽に少量のフェノールフタレインを溶かした水を入れておきます。
水面にろ紙を置き、米粒よりやや大きなナトリウム片をその上に置きます。
しばらくすると、水と反応し、黄色い炎をあげて燃焼します。
また、溶けたあとの水溶液は塩基性になったことも分かりました。
次にカルシウムの実験です。
溶けた水溶液は水酸化カルシウム水溶液で、塩基性であることが分かります。
また、この水溶液のことを石灰水といい、呼気を吹き込むと白濁することが分かります。
さらに呼気を吹き込んでいくと、炭酸水素カルシウムという水溶性の塩を生じるため、生じた沈殿が消え、無色の溶液に変化します。
が、完全に消えるところまでは時間の都合で確認できませんでした。
次回の実験では別の金属の性質を確認しますので、ご期待ください。
2014年11月6日
澄んだ青空、木々の紅葉、日暮れの時間も早まり秋が深まってきました。
雑木林の中を歩くとクモの巣が引っかかり、足元にはドングリがたくさん見られます。
木々の隙間から差し込む光も斜めからとなり、冬が近づいたことを思わせてくれています。
気持ち的にはちょっとさびしい、でもとても美しい季節になりました。
フジバカマ
奈良時代に外国から持ち込まれたにもかかわらず、秋の七草として親しまれてきました。
花の形がはかまに似ていることからこのように呼ばれるようになったようです。
秋のひっつき虫2
前回に続き、ひっつき虫の代表格のイノコヅチ。
セーターやスカートについてしまって取るのに一苦労した方もいるのではないでしょうか。
ヤブヘビイチゴ
ヘビイチゴよりも少し大きめでおいしそうに見えますが、味は保障できません。
ファーム周辺ではまだいくつもこのような実を見ることができます。
ススキ
秋の七草のひとつとして日本では親しまれたススキも、アメリカに行くと繁殖力のよい外来種として扱われ駆除されているようです。