自然 Feed

2014年10月14日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (56)

2014年9月14日

食欲、スポーツ、読書・・・。

秋は気候がよいのでいろいろとやることが多い季節ですね。

朝晩は少しだけ寒さを感じることもありますが、日中はすがすがしくてさわやかです。

各学校では今、遠足や運動会などのイベントが盛りだくさんだと思いますが、草花も春のように派手さはないものの、美しい装いを作り出してくれています。

 

Photo

マルバルコウソウ

地味な色が多くなっていくこの時期に、とても目立つ色で花を咲かせています。

江戸時代に観賞用として持ち込まれた花ですが、ファームの畑の脇でただ今輝いて咲いています。

 

Photo_2

ホトトギス

花や葉にあるはん点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから、このように呼ばれるようになったようです。

ゲンジボタルを飼育しているビオトープの周りでたくさん咲いています。

 

Photo_3

ミズヒキ

この花は立ってみると赤い花に、しゃがんでみると白い花に見えます。

この紅白を贈答品などにかける水引に見立ててこのような名前になったようです。

 

Photo_4

草紅葉

木々の紅葉にはまだ少しといったところですが、地面の上ではもう紅葉が始まっています。

太陽の光の方向で、色などの見え方が変化し、楽しませてくれています。

2014年10月11日 (土)

皆既月食(10/8)

10/8(水)の18時過ぎから見られた月食を、ブログ担当者が撮影しました。

デジタル一眼レフカメラでの天体写真撮影は初めてでしたので、上手く撮影できていませんが、よかったらご覧ください。

 

Img_2964_2

18:25頃

 

Img_2972

18:35頃

 

 Img_2985

18:50頃

 Img_2988

19:05頃

 

Img_3042

19:30頃

2014年9月20日 (土)

共立二中高の自然がいっぱい2 (55)

2014年9月20日

「秋」という季節はなぜかさびしさを感じてしまいます。

うるさいほど鳴いていたアブラゼミや嫌なほどたくさんいた虫たちも、ほとんどその姿を見ることがなくなりました。

でも、学校では夜になるとアオマツムシの声が響き渡り、秋の花たちが咲き誇っています。

秋には秋の良さがあり、またそれを肌で感じることが大切なんですね。

皆さんも身の回りにある小さな秋を見つけてみてはいかがですか。

 

Photo_6 
エノコログサ

「エノコ」とは子犬のことで、その「尾のような草」という意味からこのような名前で呼ばれるようになったといわれています。

「ネコジャラシ」として親しまれている秋を象徴する植物のひとつですね。

 

Photo_7 
カヤツリグサ

茎を縦に割ると蚊帳をつったような四角形になるので、このように呼ばれるようになったようです。

昔、子供たちが行った遊びからついた名前です。

 

Photo_8 
ツユクサ

6月から9月ごろまで咲いている花期の長い花です。

名前は「梅雨」ではなく、午前中でしぼんでしまうので、咲いている時間が短い「朝露」のようだという意味のようです。

2014年9月 4日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (54)

2014年9月4日

夏休み後半から急に秋の風が吹き出しました。

いつもは暑い中で迎える新学期も、今年は気持ちのよい空気の中で迎えることができました。

夏の間はもう暑さなんて・・・と思っていましたが、秋になるとあの暑さがちょっと恋しくなってしまいますね。

いつの間にか、学校の自然も秋に変化しています。

 

Photo

タカサゴユリ

8月からこのユリが咲いています。

学校ではヤマユリがたくさん咲きますが、最近、外国から入ってきたこのユリも咲くようになってきました。

このユリは自家受粉するために繁殖力がよいそうです。

 

Photo_2

コスモス

本来、日本にはなかった花なのですが、明治初期に持ち込まれてから秋の象徴として親しまれてきました。

日本人の心によく合った花だったんでしょうね。

この花が咲きそろっている姿が、cosmosという星がたくさんある宇宙のことをあらわした言葉と一致したようです。

 

Photo_3

オオブタクサ

黄色の花をつけるセイタカアワダチソウと間違える人が多いようですが、この花がオオブタクサという花粉症の原因となる植物です。

この花の種子は土の中で約20年生きることができるともいわれています。

 

Photo_4

オミナエシ

秋の七草のひとつで、万葉集などの和歌でもおなじみの花です。

自然界ではほとんど見られなくなりましたね。

中庭では、秋の七草を生徒に知ってもらうために植えられています。

2014年8月 5日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (53)

2014年8月5日

夏といえば何をイメージするでしょうかsign02

セミの声、風鈴、スイカ、海、浴衣、花火・・・

どれも情緒あふれる夏の風物詩ですね。

昔の人は、夏は暑いからと少しでも涼しくするためにいろいろな工夫をしましたflair

でも平成の今の世の中では、スイッチひとつで冷房の効いた涼しい部屋に変身してしまいます。

便利な世の中になり、夏本来の良さを失いつつあるのではないでしょうかsign02

暑い中、麦わら帽子とタオルとうちわを持って、ちょっと自然と接する機会も持ちたいですねwink

 

さて、今回の「自然がいっぱい2」は、夏休み中なので特別編ですsign03

共立の校訓である「誠実・勤勉・友愛」の花言葉を持つ植物を紹介したいと思いますhappy01

 

Photo_6

誠実 : スミレ

春になるとたくさんの花が咲きそろいますが、その影の功労者としてアリが関係していることはあまり知られていません。

スミレは花が開かないつぼみの中で受粉をして種ができ、その種をアリが運んでくれることで広がっていくのです。

 

Photo

勤勉 : アカツメクサ

シロツメクサと同様に空き地に多く咲く花のひとつです。

最近注目を浴びているイソフラボンなどを含み、薬草としても役立っているようです。

 

Photo_7

友愛 : コブシ

花は春に咲きますが、夏になると拳のような実がつきます。

これからだんだんと色づいてきますが、初めはピンク色の怪しげな実なので、病気か何かと勘違いしてしまいそうです。

2014年7月18日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (52)

2014年7月18日

梅雨明け間近のこの季節、太陽は真夏の陽射しですねsun

今年の梅雨はしとしとと雨が降るというより、突然のゲリラ豪雨になることが多くありました。

そんな梅雨を過ごした生き物たちは、なんかいつもと少し違っているようにも見えます。

これも自然が作り出す技のひとつなんでしょうねhappy01

 

Photo

タケニグサ

茎の中が空洞で竹に似ているから「竹似草」、竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなるから「竹煮草」ともいいますが、

どちらにしても空き地で大きく育ち迷惑がられる雑草です。

 

Photo_2

メマツヨイグザ

夕方に開花することから「待宵草」と呼ばれています。

このなかまは「月見草」といわれることもありますsign01

 

Photo_3

ハキダメギク

昔、有名な植物学者が家の近くの掃き溜めで見つけたので、このようなかわいそうな名前がつけられてしまったといわれています。

よくみれば、かわいい花なんですが・・・coldsweats01

 

Photo_4

テングタケのなかま

このキノコのなかまは毒キノコのことが多いですが、猛毒ではなさそうです。

キノコの分類は難しいですbearing

 

Photo_5

イグチのなかま

このキノコのなかまは食べられるものが多いといわれていますが、食べる勇気はありません。

これから秋にかけて多くの種類のキノコが生えてきますflair

2014年7月 3日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (51)

2014年7月3日

春の新緑の頃よりも木々の緑が濃くなっています。

たくさんの太陽を浴びて、光合成で栄養をいっぱい作っていることがわかりますね。

植物にとってこれからの季節は、花よりも葉の成長が中心となります。

そのため、それを食べる昆虫も多くなっていきます。

7月に入り、これからが夏本番。

今年の夏はどんな夏になるのでしょうか。

 

Photo_2

たくさんのネジバナ

芝生の中からピンク色のネジバナがたくさん顔を出しています。

花は右巻き、左巻きと特に決まりはなく、背の高さも、色も濃かったり薄かったりとまちまちです。

個性を表現している花なんですね。

 

Photo_3

ラベンダーとシロツメクサ

中庭はラベンダーの花が咲き、近づくととてもよい香りに包まれます。

そして真っ白なシロツメクサの花が一面に咲き、目と鼻から季節を感じることができます。

 

Photo_4

アナグマ(?)の巣

雑木林の中に掘られたばかりの穴がありました。

アナグマかタヌキではないかと思われます。

穴の周りには、けもの道も作られていました。

2014年6月17日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (50)

2014年6月17日

梅雨に入って例年にない大雨が降りました。

10日程で全ての雨が降ってしまったような感じがします。

せっかく咲いた花も下を向いてしまったり、花びらが散ってしまったりしたものもたくさん見られました。

でも、生き物たちはそんなことでは負けません。

梅雨の晴れ間には太陽をいっぱい浴びて大きく成長しています。

この雨で、生き物たちの生きる力を感じることがでました。

 

Photo_2

タイサンボク

直径が20~30cmもある大きな花を咲かせます。

2日ほどで花びらが散ってしまいますが、梅雨時の気分をおおらかにしてくれるひとつですね。

 

Photo_3

セイヨウミヤコグサ

ファームの周辺で黄色い花のかたまりを見つけました。

近づいてみるとこの花がいっぱい咲いていました。

近づいても離れてもきれいに見える花です。

 

Photo_4

ヒナキキョウソウ

茎の先端に紫色の花をひとつつけて、雨に耐えて咲いていました。

キキョウに似た花をつけることから名前がついているようです。

 

Photo_5

ブドウの花

ウサギがいる動物広場の中でたくさん花をつけています。

実がなったら、理科の授業で食べたいと思います。

2014年6月 2日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (49)

2014年6月2日

梅の実が熟す季節には日本列島に停滞前線が現れます。

そんな季節ももう少しとなりました。

人間にとってみると蒸し暑くて嫌な時季なのですが、植物にとっては必要な季節です。

梅雨がなくなると日本の生き物たちはその生活を変えなければなりません。

自然にとって大切な梅雨間近の生き物たちの姿をご覧ください。

 

Photo

まだまだ頑張って咲いているレンゲソウ

普通、5月の中旬ぐらいには花が終わってしまうことが多いのですが、今年はまだ美しさを保っています。

田んぼ一面に花が咲き、その中で寝っころがって遊んだ記憶のある方もいるのではないでしょうか。

 

Photo_2

サナエトンボ

ダビドサナエかクロサナエではないかと思われますが、あまり目立たないトンボなので見落としてしまいそうです。

 

Photo_3

タツナミソウ

花がいくつも重なりが波立つように咲きそろうことから名づけられたようです。

名前をつけた方は想像力豊かだったのでしょうね。

 

Photo_4

アカボシゴマダラ

本来は南の暖かいところにいるはずなのですが、数年前から八王子でも観察されるようになりました。

冬、エノキの木の下で、オオムラサキとゴマダラチョウの幼虫に混じって生息していることが学校でも観察されています。

2014年5月22日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (48)

2014年5月22日

前回、野外研究部の先生に教えてもらった珍しい色フデリンドウを紹介します。

学校では4月になるとたくさんの花が咲き出しますが、前庭やゴルフ場裏の雑木林の下には踏まないで歩くことが困難なぐらいのフデリンドウが咲きます。

普通は紫色の花なのですが、どういうわけか色素が十分に作れない個体が現れます。

そんな花色を紹介します。

 

Photo

普通のフデリンドウ

午前中に花を広げて地面いっぱい紫色に染めます。

でも、午後になると花はつぼんでしまうため、どこに咲いているのはわからなくなります。

 

Photo_3

シロバナフデリンドウ

紫色の花の中に白花が咲くと、なぜかとても貴重な花に見えてしまいます。

 

Photo_4

トキイロフデリンドウ

シロバナフデリンドウと同様、種類はフデリンドウ1種類なのですが、色の違いからトキイロフデリンドウと呼ばれることがあるようです。