2012年3月 8日 (木)

本当に感謝なのか?

学校は年度末、最後の定期考査が今日で終了。
みんなお疲れさまでした。
あとはこの1年間の余韻を楽しむ日々が控えております。

そんな今日は久々の高校3年生登校日。
なんか一か月ほどしか空白期間はないのだけれど、久々に高3生を見ると懐かしいなーとか思ってしまったりして。
まぁ大学入試に関してはどうしたって悲喜こもごもなんだろうけれど、トシとってみればよく分かる、大学だけで人生なんて決まりゃしない。
皆、残りの高校生活、楽しんでくれ。

そういえば昨年末に図書事務室に来て1時間以上爆睡していた例の生徒もまたやって来て、ニコニコ合格報告していった。
これだけずうずうしければ乗り切れるだろうと勝手なことを書いてしまっていたが、本当にしっかり乗り切って、難度高かったところに見事に合格したとのこと。
いやぁ、やはりその性格で乗り切ったのだな。
まぁ、あまりずうずうしいとか言っていると怒られそうなんでもう止めておきますが。

彼女曰く。
「でも報告すると皆『えー!』とか言って驚くんですよー、信じてくれないしー」
なるほど。
いやぁー、私も信じられんな、と口にしてしまいそうだったけど我慢しておいた。

「先生、あと卒業文集にちゃんと『いろいろとありがとうございました』と書いておきましたから」
「な、何? 本当に感謝の言葉なのか、それだけか?」
「何よ! ちゃんとありがとうって書きました!」

い、いやいやいやいや、やはり不安だ。
何かとんでもないことが記されているのではないか?
「話をするたび、暴言を浴びせられていた」とか。
「教師としての資質を問いたいところだ」とか。
「お菓子だけですぐに買収される」とか。
「いい歳なのにアイドル好きだ」とか。
(以上、あくまでも妄想!‥‥‥たぶん)

しまった。
高3には本来の姿であるところの、品行方正な司書教諭を見せておくべきだった!(無理だろうけど)
今からでも‥‥‥と思ったけれど、卒業文集なんてもうとっくに完成してるなぁ。
とりあえず後輩に見せないようにしよう、そうしよう!

ところで高3のみなさん、本返してから卒業するように!

2012年2月29日 (水)

大雪の日の犬と猫

大雪でした。

そりゃね、この時期にはけっこう雪が降るということは知ってますよ。
それでもこんなにどっさり降るのは珍しいでしょ。
しかも、日中もずっと降っていたので、中庭の雪の積もり方など半端じゃない。
昼過ぎになっても激しく降り続く。
まぁ、それでも昼休みになればまたどっと生徒が遊びに出てくるんだろうな、と思っていたら、案の定次から次へと飛び出してくる。
元気だなぁーと感心して写真を撮って「ひびコレ」に出しておきました。

https://kyoritsu2.lekumo.biz/hibi/2012/02/#entry-44557251

この写真って、実は図書事務室から撮ったもの。
カウンター代わってくれる人が誰もいなかったので、外に撮りに行けなんだ。

後で再び外を見てみれば、いつの間にか中庭が生徒でいっぱいになっている!
ほとんど砂糖にたかる黒蟻のようである。
(アリに例えるな! by生徒)
おそらく後で怒られるだろうから、今のうちに自主的に怒られておきました。
それにしても元気だ。
うらやましい。

もっともこういう元気な生徒ばかりではなく、あいかわらず図書事務室でぬくぬくする者もいる。
ぬくぬくのたらたらである。
いやぁ、犬は喜び庭駆け回り、猫は炬燵で丸くなるってヤツだね。
(犬とか猫に例えるな! by生徒)

「ぬくぬくばかりしてないで、たまには君も外で雪遊びでもしたらどーなんだい?」
「いやぁ、さむいしー、びしょびしょになっちゃうしー」

いかんな。
そんな後先とか考えずに楽しむのが若さというものではないのか!
靴下が濡れるくらいいいではないか!
小さなリスクであれば迷わずにやれ!
(責任は持ちませんが!)

さて、学校から帰って家の周りの雪かきをし、腰を軽くギックリしてしまったのは私です。
大きなリスクがあった‥‥‥。
若くはないぞ、司書教諭。

2012年2月25日 (土)

透明マスクのススメ

一連の入試もほぼすべて片付き、チョコレート業界の仕掛けたイベント(罠?)への便乗も終了し、生徒の関心は今年度最後の定期考査といったところか‥‥‥。
ということで、ここのところ学校は落ち着いた日々が過ぎています。
冷たい雨が降ったりもするけれど、空気はちょっとだけ春の匂いがしたりして。
先日の理科のブログに書かれていたように、梅の花はやっと咲き始め、あとは桜が待ち遠しい今日この頃。
https://kyoritsu2.lekumo.biz/rika/

そうは言うものの、来年度の入試に向けて広報の仕事はすでに始まっており、昨日も学校案内パンフレットの取材や撮影があってドタバタしておりました。
授業風景など撮影して回ったのだけれど、想定外の事態(というほど大層なことではないけれど)が‥‥‥。

その1
珍しく暖かい日だったせいか(?)多くの生徒が上着を脱いで授業を受けている。
できればきっちり制服姿の方が良かったかもしれないけれど、これは仕方ないか‥‥‥。

その2
ウチの学校はそれほどインフルエンザが流行っているわけでもないのだけれど、とりあえず風邪予防のためか、またはそろそろ突入したらしい花粉シーズンを念頭にした花粉予防のためなのか、とにかくマスク着用の生徒が多い!
さすがにパンフレット開けたら授業を受けている生徒が皆マスクしていたら、おかしいですよね。
怪しすぎる‥‥‥。
「いったい何なんだ、この学校は?」
ということになるだろうなぁ。

以前ブログにも書いたのだけれど、私は、マスク女子に対してはトラウマがある。
https://kyoritsu2.lekumo.biz/library/2011/03/
そのため、マスク女子のマスクの下には、ティッシュが詰め込まれた鼻がある、きっとある、という思い込みがある。
そう、しかも左右両方に。
ただでさえマスク女子に対しては大いなる疑惑を抱いているわけであり、そんな授業写真なんて、ほんと、勘弁してほしい‥‥‥。

図書館に来る常連たちもマスク女子がかなり多く、イカンとは思いつつ、つい「君は鼻にティッシュを詰めているね?」と訊いてしまったりして。
しかし一人としてそれを認めないんだな。
本当にしてないのなら、「ほらっ」とマスクを外して見せてくれればいいのにそうしないので、やっぱり詰めていそうだ、とさらに疑惑を強くしているのであった。

誰でもいいから透明のマスクを発明して、このトラウマを解消させてくれ‥‥‥。
(本当にみんな、詰めてたりして‥‥‥)

2012年2月14日 (火)

ちょこ騒動記

おそらく生徒自身も十分分かっていることなんだろうけれど、チョコレート業界にうまく乗せられた一日がやっと終わりました。
まぁ、イベントだから楽しんだ者勝ちなんでしょうね。
とはいえ、すでに楽しむどころか苦痛に思っている者も少なからずいるみたい。

年を追うごとにやることがエスカレートしているし、学校もすでにお菓子大交換会といった様相である。
生徒に聞いた話だと、同級生やら先輩やら先生やら、一人で120個も交換する友達もいるんだとか。
それって、逆に120個もらうわけでしょ。
どうやって食うの、それ?

私なんか図書館の常連客にちょこちょことおこぼれをあずかった程度なので問題ないけれど、担任の先生などは数十個ももらってしまい、そのお菓子の山を目の前にして頭を抱える始末。
なまじ手作りだったりするんで、ゆっくり食べているわけにもいかんでしょ。
まぁ今晩は必死だろうな。
お大事に。

大きな紙袋にどっさりお菓子を入れて配達人と化している生徒も愚痴をこぼしていた。
「やらざるを得ないからやってますけど、本当に迷惑なイベントですよね、どうするんですかこのお菓子‥‥‥(紙袋を覗いてため息)」
「どうすんの?」
「とても食べ切れないので、とりあえずお父さんとお兄ちゃんにどうにかしてもらいます!」
まぁ、そりゃそうだろうね。

そういえばウチの小学生の息子は、何日も前から学校で泥団子を作り、それをキラキラの包装紙で包んで、先生の机に入れておくという計画を遂行したようである。
確かに泥団子というのを見たことがあるが、最近の泥団子というのは(最近と昔とどう違うのかもよく分からんけど)本当に綺麗に固く仕上がるようで、確かにうっかりするとチョコと間違えてもおかしくはない‥‥‥かも。
おいおい、そんなことしちゃいかんよ(と言いつつどうなるか興味津津だが)。
結果は聞いてないんだけど。

しかし、それって他人事とは思えないな。
私のように思い当たる節が多々ある者は、チョコに何か仕掛けられているのではないかと疑心暗鬼である、すっごく。
去年はブログにも書いたけれど砒素が入っているという情報にあたふたしたし。
本当にいっそのこと国の法律でバレンタインデー禁止にしてもらいたい。
なんて言うと、ひがみだひがみだ、司書教諭のひがみだ、と後ろ指を指されるのは目に見えているんだけどね。

最後に、何度も言ってきたことだけれど、チョコをもらったからと言って、生徒をえこひいきするなんてことはありません(たぶん)!
もしそんな風に見えたとしたら、それはおそらく茶柱でも立って機嫌がいいだけなので勘違いのないように!

2012年1月26日 (木)

発表怖い‥‥‥

中学校入試が近づいてまいりました。
私の緊張も限界が近づいてまいりました。

この時期になると必ずこのブログでも愚痴をこぼしてしまうのだけれど、そんなに緊張するほど何が嫌かって、とにかく学校ホームページでの合格発表が怖ろしいのである。
毎年毎年、絶対何か大きなミスをしてしまうぞ、と小心は震えあがる。
そ、そして皆さんもご存知かもしれないけれど、つい先日、どこかで本当にそういうことがあったらしく‥‥‥。

すでに入試を実施したところもあるわけで、実は某中学校入試で間違った番号一覧をホームページで合格発表してしまったとのこと。
テレビのニュースで見た時には、間違いなく私の心臓は3秒くらい止まったな。
明日はわが身‥‥‥。

どうやらその学校は、昨年の発表用データをアップしてしまったらしい。
おそらく皆さん、何でそんなことになるんだと不思議に思うかもしれない。
けれど、私は分かります、実際参考になるかと思って昨年のデータとか残してあるし。
それを何かの間違いでアップしてしまうなんてこと‥‥‥あー、やってしまいそうだぁー‥‥‥もうやるとしか思えん。

そりゃ確認はしますよ、もちろん。
でも今年の発表データを何度も確認しているうちに、一種のゲシュタルト崩壊を起こして、何だかこれは違うぞ、これは間違っているぞ、あーこっちの方が正しいぞ、こっちをアップだ!
などという感じで昨年度のものを出しちゃったりして。
たとえば。

「あれ~、これって合格者一覧でしたっけ?」
「そうですよ先生、何度も確認したじゃないですか」
「でも何か、この表ってこんな形してなかったんじゃないかなー、何かおかしいなー、本当にこれでいいのかなー」
「先生、大丈夫ですか?」
「うーん、やっぱりこれはおかしい! 表はこんな形してない! あ、こっちにちゃんとしたのがあるじゃないか、こっちがきっと正しいデータだ!」
「せ、先生!」
「あーもう時間だ、それアップだ!」
「せんせー! それ去年のデータですよー!」
「げっ」

あぁ、また妄想してしまいました‥‥‥。

ちなみにゲシュタルト崩壊というのは、例えば1つの文字をずっと見ていると、意味のない線の集合に思えてきて「こんな形してたっけ?」と分からなくなってしまう現象のこと。
そういうこと、よくありませんか?
私だけ?

受験生の皆さん、お互いに、気持ちを強くもって乗り切りましょう‥‥‥。

2012年1月19日 (木)

珍解答入試導入の提言

何となく慌しいシーズンになってきました。
要するに中学・高校の入試の季節。
すでに昨日、今日の両日は高校推薦入試の願書受付が行われており、明日からは中学校入試の郵送による願書受付がスタート。
もうここまで来てしまうと「広報」の役割は薄くなり(むしろ、来年度入試に向けての広報の仕事はすでに始まっているのだが)、今年の入試は見てるしかない。
とはいうものの、見ているだけでも落ち着かない。

まぁこちらも落ち着かないのだが、受験生も大変だろうな、ホントに。
今さら言うのも何なんだけど、入試問題のマルバツだけで判断するというのはいかがなものでしょうかね、教員がこんなこと言うのもなんなんだけど。
先日図書館に入った「爆笑・テストの珍解答」などという本を読んでみると、確かにひどいのが(笑えるのが)いろいろあるのだけれど、中には感心するものもある。
例えば、

問題 「あながち~ない」を使って文を作りなさい。
誤答 「あながちいさくて、中が見えない」 

問題 水戸・薩摩の脱藩浪士が井伊直弼を殺害した事件を何というか。
誤答 井伊直弼殺人事件

問題 「No Smoking」を日本語に訳せ。
誤答 「横綱がいない」

問題 最も長い川はなんでしょうか?
誤答 天の川

(正答は各々お考えください・どうしても分からなければ司書教諭まで)

どうでしょうか?
確かに誤解答なんだろうけど、私なんか面白いからマルにしちゃいたいんですけどね。
というか、考えようによってはマルでもいいんじゃない、とか思ったりして。
こういうユーモアがある受験生の方が先々伸びそうな気がするし。
(もっとも本人はユーモアを発揮しているわけではなく真面目に答えている(?)んでしょうけど)

いっそのこと入試の選抜方法の一つとして「珍解答入試」を設けるというのはいかがか?
問いに対し、正答は避けていかに捻った解答をしたかによって採点。
‥‥‥ま、却下されるでしょうね。

などとつまらないことを考える前に、こんなくだらない本を図書館に入れているのか! などとお叱りを受けると困るので、あらかじめお断りしておきます。
たまには息抜きも必要なので、多少くだらない本があってもお許しください。
(多少、ではないだろう、ということなかれ‥‥‥)

受験生のみなさん、もうしばらくがんばったら、思い切りくだらない本も読みましょう!

2012年1月12日 (木)

本年もよろしくです。

三学期も無事始まりました。
皆さん、今年もよろしくお願いします。

ひびコレでもちょっと触れたのだけれど、思い起こせば1年前は、どうにかこうにか図書館の引っ越しも終わり、新校舎での生活がやっとスタートしたところ。
いやぁ、あの1~2か月は本当に大変だった。
思い出すだけで、再びどっと疲れが出てきそうである。
あの時に比べれば実に穏やかに三学期がスタートできて、とても嬉しい今日この頃。

さて早速生徒たちがやってきて、あけおめを繰り返す。
そんな中で、常識外の「お〇か」が二人(〇は自主規制)。

◆お〇か1号
年末に年賀状を出すと言っていた某生徒、でも未だに着いてない。
「私も頑張って書いて急いで出したんだけど、まだ誰の家にも着いてないみたいなんですよ~」
「何で? いつ出したの?」
「いや、その、5日前くらいに‥‥‥」
はぁ? それって正月明けてから、さらに何日も経ってからってことじゃん!
まぁ元日に着かないくらいなら仕方ないけど、いくらなんでもそれは遅すぎるわ。
ほとんど寒中見舞いの時期ではないか!

◆お〇か2号
司書教諭の年賀状が面白いとかつまらないとか言っている中で、文句を言ってくる生徒あり。
「先生、私のとこ年賀状来てませんよ、何で私にはくれないんですかー、ひどい~」
「このぉ‥‥‥」
ちなみに言い掛かりをつけてきたこの生徒、私には年賀状を出していない。
ウチの息子の小学校の校長先生は生徒全員に年賀状を出しているそうで恐れ入るのだが、そこまで人間ができていない私など、とても真似できるものではない。
返事は必ず出させてもらうが、こちらから出すほど甘くはない!
ということで、腹立ったのでボコボコにしてやった(ウソです、ちょっとだけです)。

まぁそんなわけで、年始から常識のない者どもに頭をかかえる司書教諭であった。
もっとも上から目線で文句言えるほど立派なもんでもないけれど。
とりあえずこの二人は今後「お〇か1号」「お〇か2号」と呼ぶことにしよう。

年が変わっても、人は変わらんな。
とりあえず楽しい1年でありますように!

2011年12月23日 (金)

今年もおしまい

終業式も済ませ、学校は冬休みへ。
大部分の生徒は解放感に包まれホクホク顔で帰っていく。
まぁせいぜい楽しんでください、いろいろと。

しかしまだまだ解放されない者もいるんですね。
あと何カ月かは。

終業式の後も、冬休み前にどっさり本を借りていこうとやってくる夢見る生徒に交じって、ふらつく生徒が入ってくる。
「先生ー、寝不足ぅ、毎日睡眠3時間だよー」
ソファーに倒れこむ。
「大丈夫だ! 受験生というのは皆そんなもんだ!」
言うだけなら、いくらでも言えるんだけどね。
受験勉強もここまでくると、体力勝負。
そして精神力。

「ダメだー、眠い」
「おいおいそんなところで寝るなよ‥‥‥、って、もう寝てるじゃん!!」

すでに軽くいびき状態である。
この生徒、途中他の先生が来た時に反射的にむくっと起きたがすぐにまた眠りにつき、結局1時間以上寝ていた。
おいおい、いくらなんでも教師の前でこうも堂々と寝るかね。
もっとも司書教諭を教師と思っていない節も多々見られるが。
あまりにもぐっすり寝入っていたので、レディー・ガガのようにまぶたに目を書いてやろうかと思ったが、後が怖いのでやめておいた。
まぁこのずうずしさがあれば、受験の荒波をしっかり乗り切れるだろう。
ファイトである。

冬休みもまだ図書館は開いているし貸出もするけれど、一応これで店仕舞い‥‥‥ではなく館仕舞いですかね。
たいへんな一年でしたが、楽しいこともいろいろありました。
来年はずっと穏やかに過ごせるよう祈っています。
では皆さん、ちょっと早いかもしれませんが、どうぞよいお年を!!

2011年12月14日 (水)

クレームお断り。

お気づきの方も多いと思うが、というより気付いてくれないと残念すぎるのだけど、学校公式ホームページのトップページで、バスを走らせてみました。
横長のフラッシュアニメを作って、目立つ所にドーン。
やはり絵が動くと目立ちますな。
ところがこれを見た生徒からのダメ出しが続く。

「先生、このバスどこ走ってんですかぁー、すっごいガタガタしてるんですけど」
「これじゃ未舗装ですよ、どんだけ山奥なんですか!」

ひどい言われようである。
ただスーっと滑らかに走らせただけでは味がないではないか!
まっすぐ走らせるより、ちょっとガタガタさせて「走ってる感」を出す方がむしろ面倒なのだ。
全く好き勝手を言いおって‥‥‥。

ええぃ、うるさい!!
これでいいのだ!(天才バカボン風に)

まぁこの手の輩は高圧的押さえこみでやり過ごせばよいのだが、次に来た生徒のクレームは司書教諭を凍らせるに十分な力を持っていた。

「先生、あれはひどすぎますね」
「ほぉー、君は私に喧嘩を売っているのかい?(ピクピク)」
「行きはいいんですけど、帰りはありえないでしょ、まぁどっちが行きかよく分からないけど」
「何じゃ、そりゃ?」
「右から左へ動いていく時はいいとして、左から右へ動いていくバスは存在しませんよ」
「何で?」
「右側にドアがあります」
「‥‥‥あーーーーー!」

まずい。
一方通行では面白くないので、折り返し運転にしたのだけれど、面倒なのでバスのイラストは左側のものをただ反転させただけなのであった。
幾何学模様のイラストだから、書きなおそうと思えばそれほど大変な作業ではない。
でも気付かなかったぁー、反転すればバスは右側になるのであったぁ!(当たり前だけど)
右側にもドアがあったら運転手が転げ落ちるな。

「つめが甘いですね、先生」
(‥‥‥司書教諭、返す言葉なし)

というわけで、存在し得ないバスを走らせてしまいましたが、皆さんも気付いてました?
気付いてませんでしたよね。
気付いてないと言ってくださぃぃぃ(泣)。

バスのイラスト書き直してアニメも作り直そうかと思ったのだけれど、ショックのあまり行動する気力が湧きませぬ(ただ面倒なだけだろうなどと邪推しないように!)。
もうこれで押し通しちゃおうと思うので、くれぐれもこんなバスはないだろう、などというクレームをお寄せくださらぬよう、お願い申しあげます。
許してね。

2011年12月 7日 (水)

ツリーは出してみたけれど

20111206  

ほとんどの日本国民はご存じのことと思いますが、今日はクリスマスツリーの日です。
え、知りませんでしたか?
それはいけませんねー、こんな大事な日を知らないなんて‥‥‥。

などと見栄をはってみましたが(見栄というほどのことでもありませんが)、実はそういう司書教諭も先日初めて偶然に知ったわけで、皆さんがすでに知っていたらむしろ焦るな‥‥‥。
日本で初めてツリーが飾られた日だそうな。
ということで、図書館にもクリスマスツリーを飾ってみました。
写真をご覧あれ。
今気付いたけれど、電飾(電池式です)が光っているかよく分からないですねー。
もう少しシャッタースピード遅くするべきでした、失礼。

このツリー、引っ越し後どこに置いたか分からなくなってしまい、しばらく探す破目になったけれど、やっと見つけましたぁー(未だに片付けが終わっていないことがバレバレ)。

で、飾ってみたはいいけれど、まぁちっちゃくて可愛いのだけれど、このやたら広い図書館に置いてみると、いかんせん目立たんなぁ。
前の図書室だと置く場所もないのでこれで十分だったのだが‥‥‥。
とはいえ今年は特に冬も節電モードだし、イルミネーションで飾りまくるわけにもいかないだろうなぁ。
というか、図書館でやはりそれはまずいかしらん。
個人的には好きなんだけれど、司書教諭としての資質、というか人間性を疑われてはいかん、いかん。
まぁでも、電気代かからないところで何かいいプランがあればお知らせください。

付け足しのようになってしまいましたが、二学期末の定期考査も明日が最終日、生徒の皆さんはがんばりましょー!
(頑張っている生徒は今日これを読んでいるとは思えんが‥‥‥)