2016年6月11日
気温の上昇と共にだんだんと花の数が少なくなってきました。
これは強い陽射しから植物のからだを守るためといわれています。
植物にとって花は子孫を残すための大切な器官です。
夏の陽射しは強すぎるのでしょう。
これから夏にかけて見られる花は、アジサイを除いて暑い地方から日本に来たものが中心になっていきます。
タイサンボク
直径が20cm以上もある花が咲きます。
昨年の台風で幹が折れてしまいましたが、今年何とか1つだけ花をつけてくれました。
ヒナキョウソウ
紫色のキキョウのような小さな花をつけます。
80年ほど前に日本に来て、今では一般的な花になりました。
ヘビイチゴ
真っ赤なかわいらしい実がたくさん実っています。
食べてもおいしくないことが欠点です。
ムラサキカタバミ
江戸時代に観賞用として日本に渡ってきた花です。
今でも園芸店に行くと売っています。
野生化しているところがたくさん見られるようになっています。
2016年5月23日
この季節はいろいろな花が咲き始め、1週間もすると違った花と出会うことができます。
また、天気によってその花たちも見え方が少しずつ違って見えます。
これも自然がつくりだす力なのでしょうね。
自然と接することで、教室では得ることができない素晴らしさを知ることができます。
タツナミソウ
花がまっすぐに立ち上がり、波立っているように見えることから名前がついたようです。
今、雑木林の中ではあちらこちらでたくさんの波が立っています。
キンラン
毎年この花は咲いてくれますが、面白いことに咲いている場所が少しずつ違っています。
また年によって咲く本数も違っています。
絶滅が心配されている花ですが、他の場所に移植すると花が咲かなくなってしまいます。
フタリシズカ
その名前のように雑木林の中で静かにひっそりと咲いています。
たくさん咲いているのですが近寄らないとわからないことが多いです。
オトシブミ
ケヤキの木の下を歩くときれいに巻かれた葉っぱがいくつも落ちています。
この中にはオトシブミという昆虫の卵が入っています。
それにしてもきれいにつくるものですね。
セイヨウミツバチ
天気の良い日のシロツメクサにはたくさんのミツバチがやってきます。
あしに花粉をつけて蜜を集めている姿は「はたらきばち」という言葉がよく似合います。
学校ではセイヨウミツバチとニホンミツバチの2種類が見られます。
チガヤ
春なのにここだけは秋と思えるような景色となります。
チガヤは春に穂をつけます。
ニワゼキショウ
芝生の生えたところにいくつも顔を出してくれます。
紫が濃いものと薄いものがあり、目を楽しませてくれます。
コヒルガオ
アサガオのような花をつけて、日中でもその花を見ることができます。
アサガオと違い、他の雑草とともに駆除されてしまうことが多いようですが、きれいな花を咲かせてくれます。
2016年5月16日
春というよりは夏といったほうが良いと思われる気温の日もあり、生き物たちの移り変わりがとても早く行われています。
一週間もすると花の種類が変わり、毎週のように新たな発見が繰り返されます。
物の見方を少し変えてみることによって、学校の行き帰りも楽しく感じるようになります。
セリバヒエンソウ
数年前までは学校周辺ではあまり見られなかった花ですが、最近はあちらこちらで観察されるようになりました。
明治以降に日本に入ってきた花で、花の形が、ツバメが飛ぶような姿に見えることから「飛燕草」と呼ばれるようになったようです。
フキ
早春のフキノトウから始まって、今では大きな傘をつけて群生しています。
食べるとおいしいのですが、ほとんど利用されていません。
飛行機雲
澄み渡った青空に描かれる飛行機雲。条件が整わないとなかなか現れません。
小さく見える飛行機の飛ぶ高さは約1万メートルで、-40℃の世界を飛んでいるといわれています。
カラスビシャク
不思議な花の姿(仏縁苞)がひしゃくに例えられたようです。
食べることはできませんが、薬草として役立つようです。
先日はAPクラスの様子をご紹介しましたが、今回はSクラスの様子です。
グループ毎で作業がしやすいように、小さいサイズのものをつくってみました。
酸・アルカリや電離で生じるイオンを、赤と青のカードで例え、中和の化学変化がどのように起こるのかを考えてみました。
そもそも酸やアルカリってどのようなものなのか?
中和とはどのような化学変化なのか?
生成した塩や中和の化学反応式はどのように書いたらよいのか?
グループの仲間どうしはもちろん、グループを超えて教え、学び合う姿があり、理解もより深まったことと思います。
来週から行われる定期考査の結果も楽しみですね(控えめに)。
2016年5月6日
天気の良い日にはウグイスの声を聞きながら気持ちよく散歩をすることができる季節となりました。
新緑となった雑木林の中に入っていくと、緑色の葉の色はひとつではなく、多くの色があることがわかります。
また、地面の上にはたくさんの花があります。
一言で「雑草」いってしまうこともありますが、全ての草には名前がついているんです。
エビネ
数年前に理科の教員が寒天培養して増やしたものを植えています。
雑木林の中ではよく見ないと見落としてしまいそうな花です。
ニリンソウ
ひとつの茎から2本の花が出ることからこのように呼ばれています。
学校にはこのほかにもイチリンソウの群落があります。
タンポポの綿毛
タンポポの綿毛を見るとなぜが息を吹きかけて種子を飛ばしてみたくなります。
いっぱい生えていると足でけって飛ばしたくもなります。
それがタンポポの戦略なんです。
人間がタンポポを増やしているのかもしれません。
カシワの花
5月5日のこどもの日に柏餅を食べたでしょうか。
カシワは今、花を咲かせています。
あまり注目をされない花ですが、カシワも子孫を残すために頑張っているんです。